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カンガエルーシアター

はじめての離乳食講座

まちコミュスポット「てくるん」で行なわれた「はじめての離乳食講座」の様子をご紹介します。

2017年12月6日水曜日、まちコミュスポット「てくるん」で子育てネットワークえひめの「はじめての離乳食講座」が開かれました。当日は、生後4カ月から6カ月の9名の赤ちゃんとお母さんたちが参加し、離乳食の作り方を学んだり、10倍かゆの試食などを行いました。

子育てネットワークえひめでは、離乳の開始から完了までをゴックン期(5~6カ月頃)、モグモグ期(7~8カ月頃)、カミカミ期(9~11カ月頃)、パクパク期(1歳~1歳6カ月頃)を目安にして進めることを推奨しています。今回はゴックン期、モグモグ期向けの離乳食講座ということもあり、これから離乳食をスタートさせる赤ちゃんが多く集まりました。

離乳食は、母乳やミルクなどの液体から栄養をとってきた赤ちゃんが、お母さんやお父さんと同じように食べるための練習の第一歩です。トロトロのペースト状のものをゴックンと飲み込むことから始めて、約1年かけて大人と同じものを食べられるようにします。赤ちゃんの食欲や成長・発達の状況に合わせて食事の量を調整していきます。無理をせず、楽しく食事ができるような雰囲気作りが大事など、離乳食を進めるにあたっての心がけも学びました。

参加者インタビュー

4カ月の双子のお子さんとお母さん

4カ月の双子のお子さんとお母さん

もうすぐ5カ月に入るので参加しました。初めてで分からないことばかりでしたが、とても分かりやすいお話でした。写真付きのテキストもいただいたので、来てよかったなと思いました。10倍かゆを試食してみたところ、素材そのものの甘みが感じられて、意外とおいしくてびっくりしました。離乳食を始めるのが楽しみになりました。

お友達同士で参加

お友達同士で参加

(5カ月のお子さんとお母さん)

上の子の時にこの講座に参加してよかったので、今回も確認のために来ました。明日から6カ月に入るので、離乳食を始めようと思っています。いっぱい食べてくれるのではないかと期待しています。

(4カ月のお子さんとお母さん)

初めての離乳食講座でしたが、とても分かりやすく具体的に教えてもらえたので参考になりました。テキストを参考にしながら、実践できそうです。普段、他の赤ちゃんに会うことがないので、機会があればこのような場所やイベントにも出かけていきたいです。

5カ月のお子さんとお母さん

今日、離乳食を初めて食べさせたのですが、思っていたよりも食べてくれたのでうまく進められそうかなと感じています。上の子の時に、かたさが分からなくて、長い期間、すりつぶしてあげていたのですが、今回参加してみて、どのくらいの時期にどういう状態であげればいいのかという目安が分かってよかったです。次のカミカミ期(9カ月~1歳)の講座にも参加してみたいです。

講師から

宮本美香さん

特定非営利活動法人 子育てネットワークえひめ
子育て支援コーディネーター(管理栄養士)
宮本 美香 さんへのインタビュー

子育てネットワークえひめでは、離乳食講座を「てくるん」では月1回、「子育てひろば くーふぁん」では月2回、開いています。赤ちゃんがしっかり食べているかどうか心配だと思いますが、最初は上手にゴックンとできていたら「よし!」と思って、大きな気持ちでゆったりと進めていただければと思います。「ごはんの時間は楽しいよ」ということをお子さんに伝えてください。講座に参加して、実際におかゆを作っている様子を見たり、試食をすることでお母さんの不安も軽減できると思います。赤ちゃんは教科書どおりにならないことも多いので、個別アドバイス(要予約)も行っています。お気軽にご相談ください。

子育てネットワークえひめ(外部リンク)

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