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カンガエルーレポート

まつやま食育フェスタ

2016年2月13日土曜日、14日日曜日の2日間、アイテムえひめ小展示場で「平成27年度まつやま食育フェスタ」が行われました。今回で8回目となるまつやま食育フェスタは、生涯にわたって健康で豊かな人間性を育むために、市民の皆さんに食育に関心を持っていただけるよう、食育の多岐にわたる分野と連携し、開催しています。
当日は「第10回まつやま農林水産まつり」と「中四国ご当地こなもんサミット2016in三津浜」も同時開催され、多くの人で賑わいました。

意外な食材がお手軽おやつに変身

今回は「一緒にモグモグかんで食べよう!!」をイベントテーマに、参加型、体験型のイベントが行われました。
「カムカムcooking~4種類のおやつ紹介~」のコーナーでは、日常で好まれにくい、または家庭で残ってしまいがちな食材を使って、簡単に作れるおやつの実演と試食が行われました。
煮物というイメージの強い高野豆腐は「高野豆腐クッキー」、栄養価は高いけど苦手だと感じる人が多いごぼうは「ごぼうサブレ」、グラノーラとマシュマロで作る「グラノーラキャンディ」、青のりやお麩で作るカルシウムたっぷりの「じゃこせんべい」が紹介されました。
かみごたえのある栄養価の高いおやつということで、実演の時間には多くの人が集まり、小さなお子さんを持つお母さんたちは興味深そうに見入っていました。

食について楽しく学ぼう

会場全体を使った「食育発見クイズラリー」も行われました。地域で食育に取り組んでいる18団体がブースを出展し、1問ずつクイズを出題していました。クイズの内容は各団体が啓発していることや、展示しているものからも読み取れるようになっていました。「しっかりかむと肥満予防になる」などのクイズの解答を、マルとバツのスタンプで答えていき、すべてのスタンプを集めるとプレゼントと交換できます。参加者たちは、各ブースで話を聞くなどしながらクイズに挑戦していました。

また、食の夢を風船で表現したふわふわファームや食育ステージショーもありました。

参加者の声

~グラノーラキャンディを試食した感想

8カ月と2歳のお子さんのお母さん(右)、4カ月と2歳のお子さんのお母さん(左)

8カ月と2歳のお子さんのお母さん(右)

食育をテーマにしているということで、何かいい情報が得られればと思い、参加しました。
小さな子どもも食べやすそうだし、栄養もありそうなのでいいかなと思います。甘すぎず、ちょうどいい味でした。

4カ月と2歳のお子さんのお母さん(左)

他のイベントも行われていて、一緒に楽しめそうだなと思って参加しました。とてもおいしかったです。小さい子どもがいても簡単に電子レンジで作れるので、家でも作ってみようと思います。

~高野豆腐クッキーを試食した感想
  • (お母さん)簡単に作れるということがよかったです。甘さも控えめでおいしいです。
  • (2歳のお子さんのお母さん)子どもがよくかんで、食べていたのに驚きました。大きかったようで、はじめはそのままだと食べませんでしたが、少し小さくすると、とてもうれしそうに食べました。普段の食事では好き嫌いが多く、野菜を食べずにお米やうどんの麺ばかりを選んで食べていますが、これからはおやつにして食べてもらおうと思います。
~スタンプラリーに参加した感想

8か月と2歳のお子さんのお母さん

2歳と6歳のお子さんとご両親

(お母さん)
スタンプラリー、全問正解しました。ブースで話を聞きながら挑戦しました。
普段、子どもたちには好き嫌いなく、いろいろな食材を食べてほしいと思っています。今回、そら豆あんを試食できるブースがあり、そら豆を食べたことのない子どもたちが食べていたので、家でも食べさせてみたいと思います。

主催者から

松山市保健所 健康づくり推進課 栄養士
乗松 千歳さん

まつやま食育フェスタは、第2次松山市食育推進計画の啓発イベントとして、毎年開催しています。今回のテーマは「一緒にモグモグかんで食べよう!!」です。よくかんで味わって食べることは、栄養面だけでなく、食事を楽しむことにもつながります。
カムカムcookingではグラノーラ、高野豆腐、ごぼう、ちりめんじゃこの4つの食材を使った、簡単に作ることのできる、かみごたえのあるおやつを紹介しました。おやつという形にすれば、子どもさんたちも抵抗なく食べてくれます。
食育という言葉をあまりかたく考えず、楽しみながら学んでいただければと思います。

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