まつこブログ
2015年6月26日熱中症にご用心
このような日には、熱中症に注意です。
思春期前の子どもは、体温を調節する機能がまだ十分に発達していないため、熱中症のリスクが高くなるそうです。
「子ども=汗っかき」というイメージもありますが、そうではないそうです。むしろ、子どもは汗を上手にかけないため、熱が体内にこもりやすいんだとか。
そこで、環境省の「熱中症保健指導マニュアル」から、子どもの熱中症を防ぐポイントをご紹介します。
1 顔色や汗のかき方を十分に観察しましょう。
子どもを観察したとき、顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい環境下で十分な休息を与えましょう。
2 適切な飲水行動を学習させましょう。
喉の渇きに応じて適度な飲水ができる能力を磨きましょう。
3 日頃から暑さに慣れさせましょう。
日頃から適度に外遊びを奨励し、暑熱順化を促進させましょう。
4 服装を選びましょう。
幼児は衣服の選択・着脱に関する十分な知識を身につけていません。そのため、保護者や指導者は熱放散を促進する適切な服装を選択し、環境条件に応じて衣服の着脱を適切に指導しましょう。
十分に注意して、楽しく夏を過ごしましょう!