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カンガエルーシアター
パパの日
松山市立久米保育園地域子育て支援センターで行われた育児講座「パパの日」の様子を紹介します。
2019年1月26日土曜日、松山市立久米保育園地域子育て支援センターで育児講座「パパの日」が行われました。パパの日は、就園前のお子さんとお父さんを対象に2カ月に1回、土曜日に開催されています。午前と午後の部があり、午前の部では7組の親子が参加しました。
前半は、お父さんの工作の時間です。ガムテープの芯にロープを通して作る「おさんぽワンちゃん(ネコちゃん)」を作りました。普段、あまり工作をしないというお父さんたちでしたが、みんなで話をしながらおもちゃ作りをしていました。完成したおもちゃを少しドキドキした表情で子どもに渡すお父さんたち。子どもが遊んでいる姿を見て、お父さんたちはうれしそうな様子でした。
後半は、みんなで輪になって集まり、保育士さんがお手本を見せながらさまざまなふれあい遊びを行いました。「こすれこすれ」と歌いながら、子どもの体をこすって温めたり、「だるまさん」の動きに合わせて体を動かしたり、「手袋シアター」では一緒に歌を口ずさんでいました。また、「すごろくゲーム」では、子どもを抱っこしたり、一緒にペンギン歩きをしたりするなどをして楽しみました。
参加者インタビュー
1才1カ月のお子さんのお父さん
妻に勧められて初めて参加しました。なかなか一緒に遊ぶ時間がないので、このようにゆっくりと関わりを持てるのがうれしいです。工作は普段しないので苦手かなと思っていましたが、とりあえず出来て、子どもも遊んでくれたのでよかったです。
1才6カ月のお子さんのお父さん
2回目の参加です。前回は泣いて大変だったのですが、今日はいつも通りのテンションで元気よく遊んでくれました。工作も喜んでくれてよかったです。土日は子どもとよく遊んでいますが、今日はママがいない分、いつも以上に自分にべったりしてくれています。
10ヵ月のお子さんのお父さん
パパの日は3回目の参加です。支援センターは、妻が子どもと一緒によく利用しています。普段なかなか一緒に遊んであげられないので、今日は長い間、一緒に過ごせて楽しいです。
主催者側から
松山市立久米保育園 地域子育て支援センター
中村 祐香さんのインタビュー
地域子育て支援センターは、0歳から就園前までのお子さんと保護者が子育て相談や子育て仲間との情報交換の場として利用していただける施設です。パパの日は、お父さんとお子さんとのふれあいの場として、またお父さん同士の交流を目的に開催しています。1時間半という短い時間ですが、じっくり、ゆっくりとお子さんとお父さんだけで過ごす時間はとても重要です。参加されるお父さんたちは、普段からお子さんと上手に関わられているので、私たちはお話を広げたり、つなげたりする役割を担っています。お父さん同士のつながりもできたらいいなと思っています。来年度のパパの日も、奇数月に実施予定です。お父さんたちのご参加、お待ちしています。