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カンガエルーレポート

まほうのへやおはなし会

2015年10月18日日曜日、松山市総合コミュニティセンターで「まほうのへやおはなし会」が開催されました。今回は約30人の子どもたちが参加しました。このおはなし会は、愛媛大学児童文化研究会の学生のみなさんが中心となって、平成4年にスタートしました。現在は年3回開かれていて、読み聞かせ、工作、大型紙芝居など、子どもたちが楽しめる内容となっています。


お兄さんお姉さんと一緒に遊ぼう

まずは、絵本の読み聞かせから始まりました。担当のお兄さんが登場すると、子どもたちはいっせいに注目。子どもたちの隣に、お兄さんお姉さんが寄りそうように座り、一緒にお話を楽しみました。読み聞かせのお兄さんの、やさしい語り口が子どもたちの心をつかみ、静かに聞き入っていました。

続いては工作の時間。紙コップの中にビーズを入れて、マラカス作りに挑戦しました。仕上げにシールを貼ったり、好きな絵を描いて、オリジナルマラカスの完成です。

次はゲームの時間です。二人一組で新聞の上に立ち、ゲーム担当のお兄さんお姉さんとジャンケンを行い、負けたら新聞を半分に折っていくという「しんぶんジャンケン」。新聞が小さくなり、立てなくなったら負けとなります。ユニークなジャンケンに大盛り上がりの時間となりました。

迫力満点の大型紙芝居

いよいよ、人気の大型紙芝居が登場しました。紙芝居用の大きなフレームは、サークルの先輩から代々、引き継いでいるものだそうです。このフレームの大きさに合わせて、毎回、大学生が紙芝居を制作しています。温かい画風に引き込まれるように、子どもたちは物語の世界を楽しんでいました。

そして最後は、図書館のお姉さんによる読み聞かせです。マラカス作りをしたこともあり、「きょうはマラカスのひ」という絵本を読んでもらいました。

絵本、工作、ゲーム、紙芝居と楽しいことがたくさん盛り込まれた90分間でした。

講師より一言

愛媛大学児童文化研究会のみなさん

喜ぶ子どもの姿が活力源

愛媛大学児童文化研究会 池田陸さん

愛媛大学児童文化研究会は、教育学部のサークルとして活動しています。僕たちは、子どもへの絵本の読み聞かせなどをメインに行っています。毎回事前に、紙芝居の練習や工作の準備、ゲームのリハーサルをして本番に臨んでいます。本番で子どもたちが喜んでくれると、やりがいを感じます。
次回は2015年12月13日日曜日に開催予定です。クリスマスプレゼントも用意していますので、ぜひご参加ください。

主催者から

松山市中央図書館事務所 浦田鼓さん

大学生にご協力いただいている今回のおはなし会は、近所のお兄さんやお姉さんが一緒に遊んでくれるというような雰囲気があり、毎回大好評です。年齢が近いこともあり、子どもたちも遠慮なく、接しているようです。大型紙芝居は迫力があり、紙芝居の絵を学生のみなさんが描いているのも魅力です。
この他にも市立中央図書館ではさまざまなおはなし会を開催しています。参加無料、当日参加もできますのでお気軽にお越しください。

詳しくは館内掲示、松山市立中央図書館ホームページ(外部リンク[松山市ホームページ])などでご確認ください。

参加者の声

  • 大学生のお兄さんたちと楽しく過ごせて、楽しかったようです。
  • 5歳・3歳・0歳の子どもが、じっくりと楽しめる内容で、次回もぜひ参加してみたいと思いました。学生さんたちが、子どもに寄りそって過ごしてくださったので、子どもも楽しめたようです。ありがとうございました。
  • 初めて参加しましたが、大学生の方がとてもフレンドリーに子どもと接してくれて、子どもも楽しんでいました。ぜひまた参加したいです。
  • 普段接する機会のない大学生のお兄さんお姉さんと遊んでもらえて、とても楽しそうでした。内容も読み聞かせ、工作、ゲーム、紙芝居と盛りだくさんで、あっという間の90分でした。また機会があれば参加したいと思います。
  • 初めて参加しました。おはなしだけでなく、工作や遊びもあり、大学生のお兄さんお姉さんと楽しく遊べました。また来たいと思います。
  • 読み聞かせ、工作、ゲームと、ゆっくりと子どもたちに接してくださり、ほっこりとほほえましい会でした。将来先生を目指す学生さんですので、安心して参加できました。子育てが終わった主婦の方の読み聞かせ会等には、よく参加するのですが、この会はまた違う雰囲気で、子どもたちも嬉しそうでした。たくさんの学生さんが来てくださっていたので、子どもをよく見ていただけてよかったです。
  • 読み聞かせだけでなく、工作やゲームを楽しくしてくれて、子どももとても楽しそうでした。お兄さんお姉さんとの体を使いながらのゲームは、とてもいいと思います。
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