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こども若者の声きかせて!“わたしの居場所~小中学生編~”
松山市では、今年度策定するこども計画にみなさんの声を反映するために、小学5年生以上の方を対象に、アンケートを実施しました。
そのなかから、今回は小中学生に聞いた「ほしい居場所」などについて、みなさんの声をご紹介します。
どんな居場所がほしいですか?(複数回答)
小学生
- 好きなものがあったり好きなことができる場所(83.3%)
- 落ち着いてくつろげる場所(78.0%)
- 友だちや親しい人と安心していられる場所(72.3%)
中学生
- 好きなものがあったり好きなことができる場所(83.3%)
- 落ち着いてくつろげる場所(81.9%)
- 周りに気をつかわず、自分のペースでいられる場所(71.7%)
多くの人が、友だちと好きなことをして遊んだり、安心して一緒にいられる場所がほしいと望んでいます。中学生になると、自分ひとりで行ける、周りに気をつかわずに自分のペースでいられる、といったひとりの空間を大事にしたくなる人も増えてきますね。
また、ボール遊びができたり、Wi-Fiが使えるなど、目的に合った場所を求める声も多かったです。
安心して過ごせる居場所はどこ?(複数回答)
小学生
- 家の中(自分の部屋以外)(77.3%)
- 自分の部屋(65.1%)
- 祖父母等の親せきの家(45.1%)
中学生
- 自分の部屋(79.3%)
- 家の中(自分の部屋以外)(72.2%)
- 祖父母等の親せきの家(41.4%)
多くのこどもたちにとって、家の中をはじめ、親せきの家や学校などが安心できる居場所のようです。中学生になると、自分の部屋を選ぶ割合が増えています。
安心できる居場所として、インターネット空間を選ぶこどもたちの割合も一定数いますね。
みんなの声を紹介します
- 安心できてこどもだけで行っていい施設がほしい。
- こどもが気軽に行ける居場所を作ってほしい。悩んでいることをこどもに聞いてサポートしてあげてほしい。言いにくいことなどを相談できる場所を作ってほしい。
- こどもの関係が深まる場所があってほしいです。
- 親と喧嘩をしたときに心を落ち着ける場所がほしい。
- 誰にも気をつかわずにゆっくりできる場所を作ってほしい。
- もう少し全校のみんなで集まる時間やもっと友達と集まって遊べる時間がほしい。
- 自分が一人でいれる時間が、少し少なく感じるから、そういう時間を作ってほしい。
松山市には、児童館や児童センター、公園や図書館、ほかにも色々な居場所があります。「にこっと」でも紹介していますので、検索メニューの「目的から>おでかけ」や、「施設から」からぜひご覧ください。
こどもたち一人ひとりが自分らしくいられる、楽しく過ごせる、安心できる、そんな居場所づくりにこれからも取り組んでいきます!
アンケートについて
・アンケート実施期間:令和6年5月16日から6月10日
・対象者:小学5年生以上の方
・回答総数:7,965件