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こども若者の声きかせて！“悩みごと”～小中学生編～
松山市では、今年度策定するこども計画にみなさんの声を反映するために、小学5年生以上の方を対象にアンケートを実施しました。
そのなかから、今回は、小中学生に聞いた「悩んでいることや困っていること」などについてご紹介します。
今、悩んでいることや困っていることはどんなことですか？（複数回答）
小学生
- 友だちのこと（45.5％）
- 勉強や受験・進路のこと（31.6％）
- 学校生活のこと（28.4％）
中学生
- 勉強や受験・進路のこと（68.6％）
- 将来のこと（50.7％）
- 友だちのこと（39.6％）
悩んでいることや困っていることがあると答えたこどもたちは、友だちや勉強のことなどで悩んでいることが多いですが、小学生はどちらかといえば友だちのことが多いのに対し、中学生になると、勉強や受験・進路のこと、将来のことの悩みがグンと増えています。
困ったり悩んだりしたときに、どんな窓口なら相談しやすいですか？（複数回答）
小学生
- ひみつが守られる（70.8％）
- 無料で相談できる（62.9％）
- 自分と同じ性別の人に相談できる（52.3％）
中学生
- ひみつが守られる（75.1％）
- 無料で相談できる（69.3％）
- 自分がだれなのか知られずに相談できる（59.5％）
ひみつが守られ、無料で話を聞いてくれることは、相談するときにとても大事なポイントになっています。このほか、自分が不安に思ったことを、もっと気軽に、安心して相談できる場所を求める声もありました。
みんなの声を紹介します
- 自分のことがうまく言えない時もあるけれど、ちゃんと自分のことを話して分かってもらいたい。
- いじめが起こらない環境を作ってほしい。また、いじめが起きた時に真剣にその子と向き合って話をしてあげてほしい。
- もっと人間性に関することの教育をしてほしい。いじめだけでなく人に対する思いやりや礼儀のことについて。みんなが過ごしやすい学校にしてほしい。
- タブレットだけで授業するのではなく、ちゃんとノートを使うような授業にしてほしい。
- 苦手な勉強を努力したい。
- 〇〇らしくしなさいと言われるとすごく悲しい気持ちになる。
- 自分が不安に思ったことを安心して相談できるようにしてほしい。
- 逃げたくなった時逃げられる場所が欲しい。
松山市には、
こども家庭センター、こども相談、いじめほっとらいんなど、
皆さんの悩みや困りごとに合わせた相談場所があります。
もちろん、秘密は守られ、自分が誰か知られずに、無料で相談できます。
「にこっと」でも紹介していますので、検索メニューの「目的から>相談」からご確認ください。
アンケートについて
・アンケート実施期間：令和6年5月16日から6月10日
・対象者：小学5年生以上の方
・回答総数：7,965件
