産後は赤ちゃんのことに注目しがちですが、まずはママの身体と心を第一に考えましょう。
産後、「産後うつ病」を発症する人もいるので、2週間以上たっても心身の変調がおさまらないと気づいたときは、医師や助産師・保健師に相談を。
家族や地域のみんなに協力してもらいながら子育てをはじめましょう。

• 産後ハイ
  出産の達成感や安堵感からハイテンションになる状態です。出産の連絡でスマホに夢中になったり、退院早々家事をこなしたり、疲れているのに眠れないなどの状態が続き、身体は回復せずに疲労が溜まる一方になります。
  
• 抜け毛
  産後2～3か月後に始まることが多く、短い人で数か月、長い人で1年以上続くこともあるそうです。
  
• 睡眠不足
  赤ちゃんの授乳やオムツ交換などでどうしても睡眠不足になりやすく、睡眠の質も落ちてしまいます。
  
• マタニティブルーズ
  出産直後から10日以内くらいの時期に、一時的に出てくるネガティブな感情（気分が変わりやすい・疲労感・食欲不振・頭痛など）があります。

妊娠期から子育て期の相談窓口の「すくすくサポート」もぜひ活用してください。

すくすく・サポート

地域のサービスを利用する

産後の家事は、身体も回復していないママにとって想像以上に負担がかかります。そんな家事の負担を少しでも減らすために家族で分担しましょう。また、食材や日用品を配達してくれたり、家事や掃除を代行してくれたりする民間のサービスも調べておきましょう。

「イクじぃ・ばぁばママ」をご存知ですか？

子育て経験をもった、おじいちゃんやおばあちゃんが、さまざまな家事・育児のお手伝いをします。

イクじぃ・ばぁばママサービス