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むし歯を防ごう!
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはむし歯の原因であるミュータンス菌は存在していません。
ではなぜむし歯になるのでしょうか?
それは大人が口を付けたお箸やスプーンで赤ちゃんにご飯を食べさせる事によって感染してしまうからだと考えられています。大人からの感染の機会をなくすこともむし歯予防のひとつです。
歯みがきはいつから?
歯が生える前から歯みがきに慣れるようにしましょう。
まずは清潔なガーゼや市販の赤ちゃん用口内ウェットティッシュなどをお母さんの指に巻き、優しく拭きましょう。口の中に歯ブラシが入る事への抵抗をなくすのが目的です。
4本ほど生えたら、赤ちゃん用の歯ブラシを使ってみましょう。
歯みがきのポイントは?
こどもをひざに寝かせて「寝かせみがき」をします。
- 歯ブラシはえんぴつを持つように
- 毛先を歯と歯ぐきの境目にきちんと当てる
- 軽い力で小さく往復運動
上の前歯は、上唇の裏にあるひだに歯ブラシが当たらないように、ひとさし指でガードしながらみがきます。奥歯は、ひとさし指で頬をふくらませてみがきます。
歯ブラシのヘッドで奥をつつかないように注意しましょう。
むし歯になって歯医者?
「むし歯になったら」ではなく「むし歯を予防する」ために、まずは4本ほど生えたら歯科医院に行ってみましょう。
希望に応じて、歯みがき指導や嚙み合わせのチェック、赤ちゃんの歯を丈夫にしてむし歯を防ぐためフッ化物塗布などもしてくれますよ。