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事故を防ごう
乳幼児の不慮の事故は多くの時間を過ごす日常生活の中で起こっています。こどもの事故は、適切な対策をとることで防げるものがあります。誤飲ややけどなど不慮の事故からこどもを守るために、こどもの目線で家庭内をチェックしましょう!
- 洗剤・薬・ピーナッツ・たばこ・ボタンなど
手の届かないところに置いておく。
- 窓・ベランダ付近
転落防止のため、窓やベランダ付近に箱・家具などを置かない。
- ベビーベッド
常に柵を上げて使用し、収納扉のロックを必ず確認。
- シンクの包丁入れ・ガス台のスイッチ
シンクの扉は簡単に開くのでチャイルドロックをし、ガス台のスイッチもロックする。
- 階段
ひとりで上り下りさせない。
- コンセント
カバーをつけ触れさせない。
- コードやひも
首に巻くと自分でとれず危険。
- テーブルクロス
引っ張ると危険なので外しておく。
- お風呂
入れないようロックする。使用後はお湯を抜いておく。
- トイレ
洋式トイレは必ずふたをする。
- 車
必ずチャイルドシートを利用し、車外に飛び出さないようドアをロックする。開け閉めで挟まれないよう窓をロックする。車の近くにいる時は目を離さない。こどもを車内に残して車から離れない。
- 自転車
自転車に乗せたまま離れない。シートベルト・ヘルメットを装着する。 - 公園
首回りにフードやひもの付いた服を着せるのは避け、こどもから目を離さない。肩掛けカバンやマフラーは外して遊ぶ。
「危ない!と言っても理解できない」と思っていませんか?
赤ちゃんは、親の声のトーンや表情などから「快」や「不快」を読み取る力があります。一緒に生活していく中で、たくさんの経験を積み重ねて、こうしたら親が喜ぶとか、こうしたら親が悲しむとかを理解できるようになっていきます。
危険な行動をしたときには、こどもの目を見て、いつもと違う低い声のトーンで危ないことや危険な理由を伝えましょう。すぐにはうまくいきませんが、がんばったことを認めて、しっかりと褒めてあげることで、こどもとの信頼関係が築かれていきます。