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カンガエルーレポート

ぴよぴよ講座

2018年12月12日水曜日、松山市素鵞公民館で松山保育園地域子育て支援センターの「ぴよぴよ講座」が開かれました。この講座は、平成29年10月から平成30年3月生まれの子どもとその保護者を対象にしたもので、当日は約10組の親子が参加しました。今回は3回シリーズの第1回で、小児救急医療啓発講座とおもちゃ作りが行われました。

地域子育て支援センターは、0歳から就園前までの子どもとその保護者を対象に、松山市内17か所で開設されています。子育て中の仲間との情報交換の場として、また育児に関する相談や疑問にも保育士が対応しています。ぴよぴよ講座は年間20回開かれている育児講座のひとつで、今回は、第1期(平成29年4月から9月生まれ対象)に続く、第2期の講座となります。

救急医療について学ぼう

手遊びと自己紹介で緊張をほぐしたあと、松山市保健所医事薬事課の小児救急医療啓発講座が始まりました。急な体調の変化、誤飲やケガの際の対処方法を学んだり、えひめ医療情報ネット、こどもの救急ガイドブック、小児救急医療電話相談(#8000)の活用方法についての説明を受けたりしました。現在の救急医療体制を長く維持するため、救急医療を適正に利用してほしいという呼びかけに対して、参加者たちは熱心に耳を傾けていました。

おもちゃを作ろう!

次に、でんでん太鼓を作りました。6ピース入りチーズの空き箱、ペットボトルのキャップ、新聞紙、ひもなどを用意します。チーズの空き箱の上ふたと底ふたそれぞれに切り込みを入れて、内側に折り曲げておきます。次に、底ふたに、きりで2か所穴を開けます。ペットボトルのキャップに穴を開けて、ひもを通したものを2個作り、それぞれを底ふたの穴に通して固定します。新聞紙を丸めて作った棒にビニールテープを巻いたものを、底ふたの切り込み部分に固定し、上ふたをかぶせてテープで貼り、でんでん太鼓の形を作ります。

太鼓となる面に好きな色の画用紙やイラストを貼ったあと、はがれないように透明テープでコーティングし、側面をビニールテープで巻いたら完成です。お子さんたちはお母さんのそばで、作っている様子を見たり、好きなおもちゃで遊んだりとさまざまでしたが、お母さんたちは手作りのでんでん太鼓を作り上げていました。子どもたちに完成したおもちゃを見せると、うれしそうに見たり遊んだりしていました。

主催者から

廣川 智江さん

松山市立松山保育園 地域子育て支援センター
廣川 智江さん

松山保育園地域子育て支援センターでは、素鵞、枝松、八坂地区を担当しています。地域の公民館や集会所を利用させていただき、親子ふれあい広場や赤ちゃん広場などを行っています。また、保育園では園庭を開放したり、おはなしサロンを開いたりなど、親子で楽しい時間を過ごしてもらえるような場を提供しています。ぴよぴよ講座は、月齢の近い赤ちゃんとその保護者を対象にした少人数の講座です。第2子、第3子のお母さんもいますので、第1子のお母さんにとっては先輩ママからいろいろな情報も聞けます。早い時期から地域で仲間作りをして、交流を図ってもらえればと思います。

松山保育園地域子育て支援センター(外部リンク[松山市ホームページ])

参加者の声

  • 今回の講座に参加して、改めて小児救急の重要性を確認することができました。子どもが歩き始めたので、家庭内での危険なところをチェックしたいと思います。また手作りおもちゃを普段作ることがないので楽しかったです。
  • 家では手作りのおもちゃを作る機会がないので、今回でんでん太鼓を作って、子どもも気に入って遊んでくれたので、講座に参加できてよかったです。救急医療についても、知らない情報がたくさんあったので勉強になりました。うまく活用して子育てをしていきたいと思います。
  • 同年代のママたちと話せて育児の息抜きになりました。緊急時の対応など、普段得られない情報を知ることができてよかったです。
  • みきゃんが載っている医療機関のホームページ(えひめ医療情報ネット)や救急の場所を知らなかったので、今回参加してよかったです。いつも気に入って遊んでいるでんでん太鼓も作れてうれしかったです。
  • これから病気やケガが多くなると思うので、どう対応したらよいのか教えていただいたので、とてもためになりました。でんでん太鼓も子どもが大好きなので、作ることができてよかったです。
  • #8000や急患医療センターの利用方法について聞けてよかったです。でんでん太鼓の作り方が分かって、手作りできてよかったです。気に入ってくれました。
  • 緊急時の対応について不安があったので、今回の講座を受けて安心しました。いただいた冊子を活用していこうと思います。
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