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カンガエルーシアター
わくわくタイム「夏のおもいでづくり~砥部焼絵付体験~」
松山市味生児童館で行われた、わくわくタイム「夏のおもいでづくり~砥部焼絵付体験~」の様子をご紹介します。
2016年7月30日土曜日、松山市味生児童館で、わくわくタイム「夏のおもいでづくり~砥部焼絵付体験~」が開催されました。砥部焼絵付体験は夏休み恒例のイベントで、今回は0歳~小学生まで、26組34人の親子が参加。砥部焼陶芸館の林智幸さんを講師に迎え、絵付けや、ろくろ体験を行いました。
絵付け体験では、素焼きのお皿やお茶碗、湯のみに絵を描いて、オリジナルの砥部焼を作ります。
まずは、鉛筆で下絵を描きます。そのあと、筆を使って、青色の呉須(ゴス)と緑色の2色で絵付けを行いました。小さな子どもたちは手形を、小学生たちは似顔絵やキャラクターなど、自分の好きな絵を描いて、個性あふれる作品を作っていました。
そして、絵付けのあとは、ろくろ体験も行われました。初めての土の感触と、ろくろがまわるスピードに緊張しながらも、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。
参加者インタビュー
1歳のお子さんとご両親
(お父さん)楽しかったのですが、手形をつけるのが意外と難しかったです。
(お母さん)いつも児童館のホームページでイベントをチェックしていて、砥部焼の絵付けは、普段できない体験なので応募してみました。楽しかったです。
0歳と4歳(双子)のお子さんとご両親
(4歳の男の子)ろくろ体験がおもしろかったです。
(お母さん)私が以前、趣味で陶芸をしていたので、子どもたちにも体験させたいと思い、参加しました。子どもたちは、自由すぎる絵付けでしたが、味があっていいかなと思っています。仕上がりが楽しみです。
2年生の女の子とお母さん
(2年生の女の子)絵付けでは、お花の絵を描きました。楽しかったです。
(お母さん)児童館でイベントを見つけて参加しました。きれいに描けていたと思います。
砥部焼陶芸館 林智幸さんへのインタビュー
砥部焼の伝統的な呉須(ゴス)を使った絵付け体験と、ろくろ体験を行いました。ろくろ体験では、普段、さわる機会のない土の感触を味わいながら、ろくろがまわっているという、どうしたらいいのか分からない状況の中で、子どもたちなりに考えながら夢中になって体験していました。力を入れないとのびないし、入れすぎると崩れる、その加減が難しいです。
砥部焼陶芸館でも、いろいろな砥部焼体験ができますので、ぜひ挑戦してみてください。
主催者側から
松山市味生児童館 渡邊今日子さんへのインタビュー
味生児童館の近くには、味生小学校、味生第二小学校があり、たくさんの子どもたちが来館しています。また、幼児と小学生が交流する機会も多く、アットホームな雰囲気です。砥部焼の絵付け体験は、年4回開催の「わくわくタイム」のひとつで、毎年人気のイベントです。今後もいろいろなイベントを企画していますので、楽しい思い出をたくさん作ってほしいです。