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カンガエルーシアター

サマー!エコキッズスクール
「みんなに身近なコンビニの環境と食品ロス削減への取り組みを学ぼう~食品ロスを減らすPOPづくりとペットボトル回収機体験~」

セブン-イレブン・ジャパン松山地区事務所で行われたサマー!エコキッズスクール「みんなに身近なコンビニの環境と食品ロス削減への取り組みを学ぼう~食品ロスを減らすPOPづくりとペットボトル回収機体験~」の様子を紹介します。

2024年7月30日火曜日、セブン-イレブン・ジャパン松山地区事務所でサマー!エコキッズスクール「みんなに身近なコンビニの環境と食品ロス削減への取り組みを学ぼう~食品ロスを減らすPOPづくりとペットボトル回収機体験~」が行われ、10組の親子が参加しました。

まずは、クイズを交えながらセブン-イレブン・ジャパンや環境問題について楽しく理解を深めました。セブン-イレブン・ジャパンでは食品ロスを減らすため、フレッシュフードを対象とした消費期限が近い商品の値下げ販売や、長鮮度商品や容器の開発、購入してすぐに食べる場合には手前の商品を選ぶ「てまえどり」を推進しています。

次に、てまえどりを呼びかける「POPづくり」体験を行いました。「文字は大きくはっきりと」「色は濃く書くこと」「相手に興味を持ってもらうこと」を意識しながら、POPづくりが始まりました。最初に鉛筆で下描きをして、色鉛筆やカラフルなペンでなぞっていきます。アイデアが次々と湧き出てくる子どもたちが多く、ひとりでいくつものPOPを仕上げていました。POPは後日、セブン-イレブン松山土居田町店のほか、市内のいくつかの店舗に掲示される予定です。

また、ペットボトルのリサイクルについても学びました。セブン-イレブン・ジャパンでは、ペットボトル回収機を多くの店舗に設置し、ペットボトルをもう一度ペットボトルに再生する「ボトルtoボトル」という循環型リサイクルの仕組みを構築しています。説明動画を見たあと、実際にペットボトル回収機を体験しました。操作方法を説明してもらいながら、ペットボトルを回収機に投入。簡単に取り組めるエコアクションのひとつとして、参加者たちは興味を持って体験していました。

参加者インタビュー

  • 学校の授業で「ゴミ」について学習したので申し込みました。企業がエコにために取り組んでいることを知れてよかったです。(小学4年生)
  • セブン-イレブン・ジャパンは便利なのはもちろん、ペットボトルの再利用も考えているからすごいなと思いました。(小学4年生)
  • ペットボトル回収機の体験が気になって参加しました。セブン-イレブン・ジャパンのことがもっと知れてよかったです。(小学5年生)
  • 今すぐ食べる時は手前から取るように心がけようと思いました。そしてまだ食べられるものはちゃんと食べて、食品ロスを少しでも減らそうと思いました。(小学5年生)
  • 食品ロスやペットボトルのリサイクルなどについて学んだので、これからも気をつけようと思います。(小学5年生)
  • いろいろなことを学んで、セブン-イレブン・ジャパンはリサイクルや食品ロスに対してたくさんの取り組みをしていることが分かりました。参加してよかったと思いました。(小学6年生)
  • セブン-イレブン・ジャパンでペットボトルのリサイクルをしていることが知れてよかったです。

講師から

株式会社セブン-イレブン・ジャパン
駿河 裕太郎さん

松山市とセブン-イレブン・ジャパンは、環境分野に係る連携協定を結んでいます。そのことがきっかけとなり、昨年の夏からサマー!エコキッズスクールに参加しています。昨年は、参加者の皆さんにペットボトルボトル回収機に掲示する啓発ポスターを描いてもらいました。今年は、食品ロス削減をテーマに「てまえどりPOPづくり」を体験してもらい、後日、作成したPOPを店頭に掲示する予定です。

子どもの頃から、食品ロスは「もったいないこと」「自分たちで減らせること」と学んでもらうことで、将来の食品ロス削減につながります。また、お子さんから家庭への広がりにも期待しています。例えば、スーパーで買い物をする際、商品を陳列棚の奥の方から取るのではなく、手前から取るように心がけるようになるなど、子どもたちの学びを通じて親御さんたちの意識も変わっていくのではないでしょうか。

普段の買い物や暮らしの中で、今日の講義内容や体験を思い出し、自分なりのエコアクションを起こしてもらえるとうれしいです。

主催者から

松山市環境部 環境モデル都市推進課
まつやまRe・再来館(りっくる)
主査
中村 優理子さん

環境活動を積極的に行う子どもたちを育成するため、毎年、夏休み中に松山市内の小学校に通学している4年生から6年生を対象に「サマー!エコキッズスクール」を開催しています。今年も松山市内の企業、団体等を講師に、ごみ減量・リサイクルや省エネ・脱炭素のほか自然など幅広いテーマで実験や工作、施設の見学など体験型の教室を実施しました。

体験しながら学ぶことで、まずは、子どもたちに環境について興味や関心を持ってもらいたい、身近に感じてほしいと思いますし、将来に向けては、環境問題の解決向けて自らが積極的に行動できるきっかけになればと思います。

今回は、身近なコンビニのエコな工夫を知り、環境問題への理解を深めることができました。そして「てまえどり」をお客様に周知するためのステキなPOP(売場に掲示する告知物)を作成しました。このPOPは、実際の店舗でも展示され、松山市の食品ロス削減の後押しになるものと考えています。

まつやまRe・再来館(りっくる)(外部リンク)

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