- HOME
- カンガエルーレポート
- 手形・足形アートキーホルダーづくり
カンガエルーレポート
手形・足形アートキーホルダーづくり
2024年5月23日木曜日、松山市南部児童センターで「手形・足形アートキーホルダーづくり」が行われました。お子さんの手形や足形から、かわいい動物の形のキーホルダーが作れる講座です。
当日は9か月から2歳までの親子9組が参加し、世界でたったひとつのキーホルダーを作り上げていました。
親子で記念に残るキーホルダーづくり
今回のイベントは、月1回開催されている子育て支援講座として行われました。
まずは、見本のキーホルダーを参考にして、動物の種類や色を決めることから始めました。足形からは恐竜・ネコ・キリン・ライオンなど、手形からはゾウ・ワニなどのキーホルダーを作ることができます。手形や足形をとるためのスタンプインクは20種類もあり、選んだ色のスタンプインクをお子さんの手のひらや足の裏につけて、プラ板にやさしく押しつけます。足形をとる時に足の指をぎゅっと握ってしまう赤ちゃんもいましたが、講師とお母さんが上手に緊張をほぐしながら足形をとっていました。
手形や足形が乾いたらペンや綿棒、指などを使って、顔・耳・しっぽなどを描いていきます。プラ板をそれぞれの形にそって切り取り、トースターで熱を加えて縮め、名前シールや小さなパーツ、ラメで飾りつけをします。細かな作業もたくさんありましたが、お母さんたちはお子さんと一緒に楽しみながら取り組んでいました。
最後は、講師が仕上げます。表面がぷっくりなるようレジン液でコーティングしたり、キーホルダー用のチャームやタッセルをつけたりして、完成となりました。どの参加者も作品の仕上がりにとても満足している様子で、うれしそうな表情で持ち帰っていました。
参加者インタビュー
- 記念になるものが作れてよかったです。
- 作品として子どもの手形・足形を残せるイベントはなかなかないので今回、参加することができてよかったです。
- 今しかない子どもの手形・足形が残るのがとても魅力的で応募しました。子どもと一緒に色やパーツなどを選びながら作れて、とてもよい思い出になりました。楽しかったのでまた機会があれば参加したいです。(2歳2か月のお子さんのお母さん)
- 足形のキーホルダーを作ったことがなかったので興味があって応募しました。とてもかわいく作れたのでよかったです。ありがとうございました。(0歳9か月のお子さんのお母さん)
- 児童センターのお知らせで開催を知りました。記念になるものを作るのは楽しいです。子どもがじっとしていないので追いかけつつでしたが、見返すたびに思い出すと思います。(1歳7か月のお子さんのお母さん)
- 日々、子育てで疲れている中、楽しみながらキーホルダーづくりに集中する時間はとても幸せでした。思い出にもなりますし、成長の記録にもなり、本当に素敵なイベントでした。
- 家ではなかなかできないので楽しかったです。待ち時間、何かをしていただけるともっとうれしいです。ありがとうございました。
- もともとハンドメイドに興味はあったのですがきっかけがなく、今回のイベントをホームページで見て参加したいと思いました。初心者の私でも簡単に作ることができ、かわいく仕上がりました。また機会があれば、キーホルダーづくりに参加したいです。
- 子どもにとっても親にとっても思い出に残る素敵なキーホルダーが作れてよかったです。大切にさせていただきます。
講師から
nico☆Hug
光田 沙弥架さん
nico☆Hugの「nico」は笑顔、「Hug」はお母さんたちにお子さんを抱きしめたい、愛おしいと感じてもらえるようなことをしたいという想いから名付けました。
nico☆Hugでは、今年4月からベビークラスとキッズクラスの教室を開催しています。ベビーマッサージや読み聞かせ、ふれあい遊び、楽器遊び、製作遊びなど、親子でいろいろなことを楽しんでもらえる教室です。参加者からは「子どもの成長を感じられる」「よい記念になった」などのうれしい声をいただいています。これからも、親子の絆を深めながらお母さんたちがリフレッシュできる場を作っていきたいと思います。
主催者から
松山市南部児童センター
萩原 瑞貴さん
子育て支援講座では、年間を通して親子で楽しめるさまざまなイベントを開催しています。手形・足形アートキーホルダーづくりは、今回初めての開催でしたが、たくさんの方にご応募いただきました。親子でお話をしながらデザインを考えたり、パーツを選んだりして世界でひとつだけのかわいい作品が出来上がっていました。形に残るものなので、お子さんが大きくなってキーホルダーを見た時に、その頃の思い出などを親子で話すきっかけになってもらえたらうれしいです。
今後も親子で楽しめるイベントを考えていきたいと思いますので、ぜひ南部児童センターに遊びに来てください。