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カンガエルーシアター

まつやま水道フェスタ2017

松山市総合コミュニティセンターこども館で開催された「まつやま水道フェスタ2017」の様子をご紹介します。

2017年6月11日日曜日、松山市総合コミュニティセンターこども館で「まつやま水道フェスタ2017」が開催されました。
このイベントは、「あたりまえ そんなみずこそ たからもの」をスローガンに、全国一斉に実施された第59回水道週間(6月1日~7日)に合わせて行われたものです。

水道クイズラリーでは、ポイントをまわって水についてのクイズに挑戦。家族や友達同士で取り組む姿が見られました。水カフェでは、電球型の容器に入った松山の水道水で作ったソーダを味わうことができました。水道パネル展では、水道の施設や水道管の耐震化、応急給水栓の整備、直結給水方式の水飲み場「のめるん」の設置などについて分かりやすく紹介していました。
給水体験コーナーでは、緊急時に水道水を運ぶ「給水車」から非常用給水袋へ給水し、背負って持ち運ぶ体験ができ、災害時への備えの大切さを学びました。

また、水に関するさまざまなステージショーも行われました。愛媛の漫才コンビ、フジノミヤによる水道漫才タイムと松山市水道イメージキャラクターぽっちゃんを交えたトークショー、「水」をテーマにしたソッポさんによるおもしろマジックショー、ぽっちゃんと水道ハカセによる水道マメ知識のコーナーなど、会場は大盛り上がりでした。

参加者インタビュー

小学2年生のお子さんとお母さん

小学2年生のお子さんとお母さん

(小学2年生のお子さん)サイダー、おいしかったです。漫才もおもしろかったです。
(お母さん)フジノミヤの漫才を楽しみにやってきました。水道水が飲めるようになるまでの過程など、知らなかったことを学べてよかったです。マジックショーも楽しかったです。水道資料館「水と人のみらい館」という施設のことも初めて知りました。今度、行ってみたいと思います。

小学3年生と4年生の兄妹

小学3年生と4年生の兄妹

(小学3年生の女の子)ちびまる子ちゃんのクイズ大会がよかったです。
(小学4年生の男の子)クイズラリーが楽しかったです。全問正解しました。マジックショーもすごいなと思いました。

4歳のお子さんとお母さん

小学1年生と5年生のお子さんと両親

(小学1年生の男の子)抽選会がよかったです。
(小学5年生の女の子)マジックショーが楽しかったです。水のことをたくさん知ることができてよかったです。
(お父さん)小学校からのチラシでイベントのことを知りました。今年、初めて来たのですが充実したイベントでおもしろかったです。給水車は初めて見ました。非常用給水袋は重たそうでしたが、ちゃんと背負えていました。
(お母さん)給水体験コーナーがよかったです。リュックサックのように背負えるタイプがあることを知らなくて、6リットルも水が入ることにびっくりしました。子どもが2リットルのペットボトル3本運ぶとなると重くて難しいと思いますが、これなら運べるなと。災害時に備えて用意しておきたいと思います。

小学6年生のお子さんとお母さん

小学6年生のお子さんとお母さん

(小学6年生のお子さん)とても楽しくて、来てよかったです。非常用給水袋はランドセルと同じくらいの重さだったので、これくらいなら背負えるなと思いました。
(お母さん)娘が学校からもらって帰ってきたチラシを見て遊びに来ました。思っていた以上に楽しくて、娘だけでなく親も楽しむことができました。給水車を見たことがなかったのでいい体験になりました。改めて、備えることの大切さについて考えるきっかけになりました。

主催者側から

吉田友理さん

松山市公営企業局 水道サービス課
吉田友理さん

まつやま水道フェスタは、今回で10回目を迎えました。家族で楽しく学べる水道週間イベントとして、ここ数年、2000人を超える来場者で賑わっています。
蛇口をひねると当たり前にでてくる水道水ですが、安全な水道水を作るために、たくさんの人たちが関わって、皆さんに安定して水道水をお届けしています。
現在、地震に強い水道管への取り替え、水道の施設や水道管の耐震化、応急給水栓・のめるんの設置など、地震に備えた取組みを重点的に行っています。
水道は豊かな暮らしを支える大切なライフラインです。イベントを通じて、私たちと一緒に、松山市の水道の将来について考えるきっかけにしてもらえれば嬉しいです。

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