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カンガエルーシアター
ベビーマッサージ
松山市中央児童センターで行われた「ベビーマッサージ」の様子をご紹介します。
2017年9月29日金曜日、松山市中央児童センターで「ベビーマッサージ」が行われました。今回は生後3カ月から10カ月までの赤ちゃんとお母さん、合わせて13組の親子が参加しました。
まずは、ウォーミングアップとして絵本遊びを楽しみました。絵本に登場する動物たちと同じポーズをして遊びました。
次は、ベビササイズ。赤ちゃんを寝かせた状態で、音楽に合わせて体を動かしました。「おべんとうばこのうた」や「大きなくりの木の下で」など、おなじみの歌に合わせてお母さんが赤ちゃんの手足を動かしてあげます。
そして、いよいよベビーマッサージの時間です。オイルを手に取り、お母さんのやさしい手でマッサージしていきます。赤ちゃんの目を見て、たくさん声をかけてあげることがポイントです。足のマッサージから始めて、お腹、胸、腕、背中へと続きます。気持ちよさそうにしている赤ちゃん、途中でぐずり始めた赤ちゃんなどさまざまでしたが、お母さんたちはリラックスした表情で、赤ちゃんとのひとときを楽しんでいました。
参加者インタビュー
7カ月のお子さんとお母さん
自己流でベビーマッサージをしていたのですが、このような教室に参加するのは初めてでした。1人でするより、周りのお母さんや赤ちゃんと一緒にすることで、私自身も気分転換になりました。先生から詳しく教えてもらったので、家でもやってみたいです。
7カ月のお子さんとお母さん
スキンシップの仕方を学べたのでよかったです。これからはたくさん触れてあげようと思います。たくさんの赤ちゃんが参加していたので、子どもにも刺激があったようです。ベビーマッサージは、子どもが動きたがる時期なので、うまくできなかったところもありますが、とても楽しめました。また参加したいです。
10カ月のお子さんとお母さん
中央児童センターのチラシを見て参加しました。実は、前回のベビーマッサージに当選していたのですが、子どもが病気になってしまい行けなかったので、今回、念願の参加となりました。今日は子どもが動いてあまりできなかったのですが、家でもやってみたいと思います。
講師から
ぴーすまいるえひめ
一般社団法人 日本ベビーサイン協会認定講師
一般社団法人 日本ふれあい育児協会 ふれあい育児アドバイザー
西田美由紀さんへのインタビュー
ベビーサインやベビーマッサージを通して、赤ちゃんとのふれあいの大切さを伝える活動をしています。
お母さんやお父さんが赤ちゃんに触れてあげることで、赤ちゃんは愛されていると感じ、自尊心が育ちます。その結果、社会協調性や人を思いやる気持ちを育むことができます。またベビーマッサージを行うことで、皮膚や体から赤ちゃんの成長や異変を感じることもできます。そのような変化を感じることが、育児の自信にもつながっていきます。
機会があれば、お母さんだけでなく、お父さんにもどんどん参加してほしいと思います。
主催者側から
松山市中央児童センター
藤田沙織さんへのインタビュー
6月に続いて、今年度2回目の開催です。ベビーマッサージに興味があるという声も多く、毎回たくさんの応募をいただいています。子どもが気持ちよさそうにしているとお母さんも気持ちいいですし、お母さんがうれしいと子どももうれしいようで、とてもよい雰囲気の中で行うことができました。
今後、小さなお子さん向けイベントとして、プチクッキングや自然に親しむ教室などを予定しています。どうぞご参加ください。