- HOME
- カンガエルーシアター
- 松山市畑寺福祉センター10周年記念イベント
カンガエルーシアター
松山市畑寺福祉センター10周年記念イベント
松山市畑寺福祉センター10周年記念イベントの様子をご紹介します。
2017年12月17日日曜日、松山市畑寺福祉センターで10周年記念イベントが行われました。畑寺福祉センターは、松山市東部の福祉拠点として2007年12月18日にオープンしました。公園と児童館、児童発達支援事業所、知的障がい者就労継続支援事業所、ふれあい交流スペースを備えた複合施設として、年間約10万人が来館しています。
10年間の感謝の気持ちを込めて行われた記念イベントは、オープニングセレモニーで幕を開けました。子どもの部と大人の部に分かれて行われた「もちまき・おかしまき」では、たくさんの人が参加し、盛り上がりました。ステージでは、子どもから大人まで楽しめる「親子でわくわくコンサート」や「ジャグリングショー」、「抽選会」が行われました。
また、児童館手作りの「あそびコーナー」や「スタンプラリー」もあり、子どもたちは夢中になって楽しんでいました。その他、オリジナルの缶バッジを無料で作れる「クラフトコーナー」や、畑寺就労継続支援事業所などによる「販売コーナー」もありました。
参加者インタビュー
8カ月と4歳のお子さんとお母さん
(お母さん)
畑寺児童館は、よく利用しています。ホームページのイベント情報を見て、「10周年イベントは今日しかない」と思って遊びに来ました。おもちまき・おかしまきでは、たくさん取れて喜んでいました。コンサートでは、子どもが知っているアニメの曲が流れてきてノリノリで楽しんでいました。また、以前から子どもに遊ばせたいと思っていた積み木のおもちゃもあったので、来てよかったです。
1歳と3歳と6歳のお子さんとお母さん
(お母さん)
家から近いので、土日にイベントがあると遊びに来ています。子ども目線でいろいろなことをしてくださっているので、楽しいです。特に今日は、遊びながらスタンプを集めるスタンプラリーと、缶バッジ作りが楽しかったようです。家にいるとできない遊びなので、こういう機会があるとうれしいです。
1歳と3歳のお子さんとご両親
(お母さん)
知人からイベントのことを教えてもらって来ました。下の子は、ままごとのおもちゃ、上の子は、ふわふわで遊んだことが楽しかったようです。機会があれば、また家族で遊びに来たいです。
主催者から
松山市畑寺児童館
清水 義郎 さんへのインタビュー
開設から10周年という節目に、地域の方々や地域外の市民の皆さんに、改めて施設のことを知っていただきたいと思い、また普段来館してくださっている皆さんへ感謝の気持ちを込めて、イベントを開催することになりました。日ごろから、1階の児童館は幼児と保護者の皆さん、小学生から高校生までが利用しています。2階のふれあい交流室では、高齢者の皆さんや、福祉関係の団体の方々に利用していただいています。
また3階は、障がい者の方々や、発達に不安を抱えているお子さんたちが通われています。特に、発達に不安を抱えているお子さんが児童館に来られた際には、3階の児童発達支援事業所と連携を取りながら対応しています。これからも児童福祉、障がい者福祉、高齢者福祉のすべての福祉における地域の中核施設になれるように、私たちも努力していきたいと思います。