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カンガエルーシアター
ケイリンコンシェルジュ 瀬戸風バンクへGo!
~プロ選手に学ぶ「自転車安全教室」~
ケイリンコンシェルジュ 瀬戸風バンクへGo!~プロ選手に学ぶ「自転車安全教室」~の様子を紹介します。
2018年8月26日日曜日、松山競輪場 瀬戸風バンクで、ケイリンコンシェルジュ 瀬戸風バンクへGo!プロ選手に学ぶ「自転車安全教室」が行われました。
小中学生を対象に、約20組の親子が自転車を持って参加。プロの競輪選手と一緒に、瀬戸風バンクを歩いたり、自転車で走行したりなど、貴重な体験をしました。
まずは、プロ選手の皆さんがDVDを使って、競輪についての説明を行いました。その後、瀬戸風バンクへ移動。バンクを歩いたり、のぼったり、32度もあるバンクの傾斜を体感しました。
また、プロ選手による模擬レースや練習風景を見学し、参加者たちはそのスピードと迫力に興奮した様子で見入っていました。
休憩を兼ねたティータイムでは、プロ選手との歓談を楽しみました。自転車を安全に運転するテクニックや選手生活の話など、いろいろな話題で盛り上がりました。
そして再びバンクに移動。自転車での自由走行後、プロ選手とのレースを体験しました。ハンデ戦ということで、参加者とプロ選手のどちらが勝つか分からない展開に、参加者たちは真剣勝負で臨んでいました。 その他、選手道場や検車場の見学、子どもたちからプロ選手への記者会見タイムなどもあり、自転車や競輪を身近に感じられるイベントとなりました。
参加者インタビュー
~レース後の感想~
年長と小学2年生のお子さんとお父さん
(お父さん)
まずは自分自身が興味を持ったのですが、子どもたちにも体験させてあげたいと思い、参加しました。普段、道路を走るのと全然違いますね。走りやすいですし、風がすごく気持ちよかったです。
(小学2年生のお子さん)
楽しかったです。レースでは、1位になれてよかったです。
小学2年生と中学2年生のお子さんとご両親
(お父さん)
結構、しんどかったです。ただ、一般道路のようにガタガタしていなくて振動もないので、とても走りやすかったです。
(お母さん)
プロ選手の速さにビックリしました。風を切って走るのが、気持ちよかったです。
(中学2年生のお子さん)
最初はスピードが出なかったけど、途中から速く走れるようになって、レース後に自転車から降りた瞬間、足が震えてなかなか歩けなかったです。
(小学2年生のお子さん)
走りやすかったです。
小学6年生のお子さんとお父さん
(お父さん)
自転車は好きなのですが、競輪場でのこのようなイベントは初めてで、よい体験ができました。バンクに角度があることは知っていましたが、実際にバンクの上を歩くだけでも急ですし、バンクにのぼってから下りる時は、手をついて下りないといけないと思うくらい急でした。
競輪に親近感が持てました。
(小学6年生のお子さん)
普段、道路で走るのとは違う感じで、気持ちよかったです。実際に体験して、興味が湧いてきました。
講師から
日本競輪選手会 愛媛支部
支部長
宇根秀俊さんのインタビュー
皆さんに楽しんでいただいてよかったです。バンクに出られるというのが貴重な体験で、暑い中、参加してもらえたことをうれしく思います。レースでは、元気いっぱい、力いっぱい、お子さんたちが走ってくれたので、私たち選手も全力でがんばりました。
自転車は、風を感じられ、エコで健康づくりにも役立つ、1番のスポーツです。愛媛県や松山市は自転車の普及に力を入れていますし、まずは、普段から自転車に乗ってほしいと思います。
主催者側から
松山市競輪事務所
所長
庄司求さんのインタビュー
松山競輪場は年に数回、市民の皆さんに開放しています。プロ選手による模擬レースや練習風景の見学、バンク走行の気持ちよさを体験したことで、興味を持っていただけたのではないでしょうか。自転車は身近なものですので、どんどん乗っていただきたいです。
また、現在、愛媛県には若手の有望な選手がたくさんおり、活気づいています。このようなイベントを通じて自転車に興味を持ち、将来、強い選手が出てくることを期待しています。