- HOME
- カンガエルーシアター
- 育児講座「ヨガレッチ」
カンガエルーシアター
育児講座「ヨガレッチ」
松山市立粟井保育園地域子育て支援センターで行われた育児講座「ヨガレッチ」の様子を紹介します。
2019年2月13日水曜日、松山市立粟井保育園地域子育て支援センターで育児講座「ヨガレッチ」が行われました。月1回、開かれている育児講座。今回は、ストレッチヨガの講師をお招きし、育児の合間に自宅でもできる、簡単なヨガのポーズなどを学びました。
ストレッチヨガは、ストレッチをするようにゆっくりと体を動かしながらヨガを行います。まずは、ウォーミングアップです。両手で足の指先をこすることから始めました。また、足裏のつぼ押しや足首まわしなども行いました。足をケアすることで体が温まり、健康維持にもつながるそうです。
続いて首のストレッチや腰痛予防のストレッチ、足を伸ばして座ったまま、お子さんをひざの上にのせて歩く「おしり歩き」などを行いました。おしり歩きは骨盤を意識しながら進むと、腹筋も鍛えられるそうです。
また、基本的なヨガのポーズもいくつか教えてもらいました。よつんばいの姿勢から片手、片足を上げるポーズでは、バランスを崩さないように一生懸命、体勢を保っていました。子どもと一緒にポーズをとっているお母さん、赤ちゃんを抱っこしながら挑戦しているお母さんなど状況はさまざまでしたが、最後は、お子さんと一緒に寝転んで、体を動かした後の心地よさを感じていました。
参加者インタビュー
2才のお子さんのお母さん
以前からヨガに興味を持っていたのですが、なかなか機会がなくて初挑戦でした。やってみると筋肉がプルプルしたり、少し痛いなと感じることもありました。でも最後にリラックスタイムがあって、気持ちよかったです。子どもも一緒に楽しんでくれたので、家でもどんどん挑戦してみようと思います。
1才のお子さんのお母さん(友達同士で参加)
日頃の運動不足を感じました。深呼吸が大事ということをお聞きしました。イライラした時などに深呼吸をすると落ち着くということなので、何事も深呼吸してからいろいろと考えられたらいいなと思いました。
ヨガレッチ、気になっていたので参加できてよかったです。毎日、育児と家事に追われてバタバタだったので少しゆっくりできました。普段、あまり運動しないのでしんどかったですけど、楽しかったです。
講師から
be myself
ストレッチヨガインストラクター
兵頭 智子さんのインタビュー
ストレッチヨガは、深い呼吸に合わせてゆっくりと体を動かして、血流をよくしたり、ほぐしたりすることで、普段抱えている体の不調(肩こり、腰痛、頭痛など)を取っていくものです。体がほぐれたら心も緩み、ゆったりとした気持ちになれます。
今回は、初心者向けのお子さんと一緒にできるものや、隙間時間にできそうなものを組み合わせてみました。家事や育児の合間の1~2分や、起床後や就寝前などの少しの時間に、ストレッチをするようにヨガをするだけでも体は違ってきます。
子どものため、家族のためにも、元気なお母さんでいてほしいと思います。
主催者側から
松山市立粟井保育園 地域子育て支援センター
上岡 涼子さんのインタビュー
粟井保育園地域子育て支援センターでは、親子ふれあい広場やあおぞら広場のほか、毎月、育児講座を開いています。地域性を活かして北条の鹿島へ遠足に出かけたり、調理活動でピザ作りをするなど、毎回、さまざまな内容を行っています。
今回のヨガレッチの講座では、お母さんと一緒に挑戦しているお子さんもいましたし、小さなお子さんもお母さんがリラックスしていることが伝わったのか、とても穏やかな雰囲気だったと感じています。
お母さんたちの意見を聞きつつ、来年度も子どもと一緒に楽しめること、また家に帰ってからも楽しめるような企画を考えていきたいと思います。