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カンガエルーシアター
親子deリトミック
松山市北条児童センターで行われた「親子deリトミック」の様子を紹介します。
2020年9月24日木曜日、松山市北条児童センターで「親子deリトミック」が行われました。未就園児とその保護者5組が参加し、さまざまな音にふれあいながら、元気いっぱい、体を動かしました。
はじめに、リングベルを手や足につけて、リズムあそびを行いました。動物の名前と同じ数に合わせて手をたたいたり、絵本の内容に合わせて鈴を鳴らしたりして、鈴の音を響かせて楽しみました。
続いては、輪になって、お散歩ごっこを行いました。途中で落ち葉を踏んだり、どんぐりを拾ったり、スカーフをなびかせて風を感じたり。お母さんと手をつないで、秋の散歩を満喫していました。
また、押すと音が鳴る、ミュージックパッドという楽器の上で、お月見だんご作りをまねてみました。こねたり、まるめたりしてできたお月見だんごを前に、童謡「うさぎ」をみんなで歌いました。
その他、橋に見たてたロープの上を歩いたり、楽器あてクイズなどもあり、子どもたちはワクワクしながらリトミックを楽しんでいました。
講師から
リトミック研究センター指導者資格取得
和泉 昌枝さん
私自身、音楽の教員免許を取得しており、児童センターで何か自分の能力を活かせることはないかと思い、リトミックの資格を取得して活動しています。
講座の中では、子どもたちにリズムを感じてもらうことを意識しています。今回は動物の名前のリズムを打つことから始めて、その次に自分の体を動かしながら音に合わせてもらいました。リズムは生活の中に必ずあるものです。小さい頃からリズムにふれておくことで、将来、役に立つのではないかと思っています。
北条児童センターではリトミック講座を年2回開催しており、次回は冬頃を予定しています。
また今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できていませんが、昨年度からリトミックの講座とは別に「音楽あそび」という時間を設けています。こちらは、さまざまな楽器に親しみ、楽しんでもらう内容になっています。
どちらも親子で楽しめる時間です。開催する際にはぜひご参加ください。
主催者から
松山市北条児童センター
佐久間 寧々さん
今回のイベントは、毎月1回行っている「子育て応援タイム」のひとつとして開催しました。子育て応援タイムとは、北条地域にお住いの先輩ママさんに講師になってもらい、ご自身の特技を活かした講座として開催しています。今後、イラスト講座やレジンを使ったアクセサリー教室など、さまざまなジャンルの講座の開催を予定しています。
今年度は、外出自粛やイベントの縮小などで例年通りの活動とはなりませんが、イベントを開催すると「うれしい」という声も聞かれます。新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行いながら、みなさんに喜んでいただけるようなイベントを企画していきたいと思います。
参加者の声
- 北条児童センターは、週2~3回、利用しています。リトミックは今回で3回目です。子どもは音に合わせて体を動かすことが好きなので、今日もとても楽しんでいました。
- 今日、初めてリトミックを体験しました。いろいろな楽器にふれる機会がこれまでになかったので、興味を持って遊んでくれてよかったです。特に、鈴やミュージックパッドが気に入ったようです。
- ホームページを見て楽しそうだなと思って予約しました。リトミックが好きで、他の施設のイベントにもよく出かけています。体を動かしながら、鈴を鳴らしたりするのが楽しかったようです。
- 久しぶりのイベントだったので、子どもは少し緊張気味でしたが、慣れてくると楽しんでいました。コロナ禍でずっと家にいるのは子どもにとってあまりよくないことですし、このように対策をしてイベントを開催してくれる環境は大事だなと思います。