- HOME
- カンガエルーシアター
- おやこdeハロウィンコンサート
カンガエルーシアター
おやこdeハロウィンコンサート
松山市久米児童館で行われた「おやこdeハロウィンコンサート」の様子を紹介します。
2020年10月30日金曜日、松山市久米児童館で「おやこdeハロウィンコンサート」が開催されました。幼児とその保護者12組が参加し、歌とピアノのミニコンサートを楽しみました。
ハロウィンということで、かわいいコスチュームを身につけて参加した子どもたち。会場はハロウィン気分を味わえるような写真撮影コーナーも設けられていて、イベント開始前から写真を撮っている親子の姿もありました。
イベントが始まると子どもたちは、音楽家でボイストレーナーのかわいこずえ先生と久米児童館の姫野彰さんが繰りひろげる、楽しいハロウィンの世界へ。手足をぶらぶらさせておばけのまねをしたり、スカーフをゆらゆらさせておばけをつくったりして遊びました。また、パンプキンの歌を歌いながら、体のいろいろなところをパンパンしたり、「おもちゃのチャチャチャ」の替え歌「かぼちゃのチャチャチャ」に合わせて、タンバリンを鳴らしたりして楽しんでいました。
その他、育児をがんばっているお母さんへ向けた歌のプレゼントや、子どもたちへのサプライズプレゼントもあり、子どももお母さんも一緒にハロウィンを満喫していました。
参加者インタビュー
1歳8カ月のお子さんのお母さん
初めて久米児童館に遊びにきました。人見知りがあって、最初の方は泣いていたのですが、音楽がすごく好きなので、徐々に楽しくなっていったようです。タンバリンも気に入って、自分で鳴らして楽しんでいました。
(お友達同士で参加)
3歳と10カ月のお子さんのお母さん
児童館へは1週間に2~3回、遊びにきています。どのお子さんも仮装していて、とてもかわいかったですし、親子で楽しめたのでよかったです。子どもは、音楽も好きですし、虫にも興味があるので「虫のこえ」の歌のときには喜んで聴いていました。
2歳のお子さんのお母さん
手作り衣装で参加しました。コロナ禍で何もできていなかったので、今日のイベントに参加できて本当によかったと感じています。子どもは、体を動かしながら、音楽を楽しんでいました。また以前のように、いろいろなイベントが開催されて、ワイワイできる日がくるといいなと思います。
講師から
音楽家(ボイストレーナー)
かわいこずえさん
このような幼児向けイベントを行うのは、すごく久しぶりで、私自身も楽しませていただきました。出かける場所や機会が少なくなっているので、お子さんもお母さんもストレスを感じているかもしれません。このように、気軽に音楽を楽しんだり、体を動かせる場をどんどん企画していただきたいなと思います。
子育てをしていると、ひとりで抱え込んでしまったり、イライラが募ることもあるかと思いますが、お母さんがおおらかに子育てをしていると、子どもたちもリラックスして毎日を過ごせます。お子さんたちに「大好きだよ」「愛しているよ」などの言葉をたくさん、かけてあげてくださいね。お子さんたちが、すこやかに育ってくれることを願っています。
主催者から
松山市久米児童館
姫野彰さん
今回、久しぶりのイベントで、受付開始と同時に多くの申し込みがありました。みなさん、このようなイベントを待たれていたのかなと感じています。抽選にはずれた方には申し訳ないのですが、コロナ禍ということで、定員を少なくし、参加者同士の距離を保ちながらの開催となりました。
イベント内容は、講師のかわい先生、児童館の職員たちとアイデアを出しあい、いろいろな仕掛けを入れつつ、つくりあげていきました。お子さんたち、静かに聴くところでは静かに、盛りあがるところではワイワイと楽しんでくれたようです。手探りではありますが、これからも楽しいイベントを考えていきたいと思います。