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カンガエルーシアター
武道体験フェスタ
愛媛県武道館で行われた「武道体験フェスタ」の様子を紹介します。
2021年11月6日土曜日、愛媛県武道館で「武道体験フェスタ」が行われました。当日は約360人の参加者が、柔道、相撲、剣道、銃剣道、空手道、なぎなた、少林寺拳法、合気道の8つの武道を体験しました。
柔道では、受け身の方法を学んだり、柔道経験者を相手に投げ技にも挑戦したりしていました。
相撲では、しこ、すり足などの基本動作を教わったあと、子どもたち同士で取組を行いました。
剣道では、素振り練習のほか、剣道経験者が面・小手・胴の部位に風船をつけて動きまわるのを、参加者が新聞紙を丸めた竹刀で割るゲームも楽しんでいました。
銃剣道は、木銃を使って相手を突くというめずらしい競技です。ルールが分かりやすいこともあり、子どもたちも積極的に取り組んでいました。
空手道では、基本となる突き、受け、蹴りを学びました。経験者による形の披露も行われました。
なぎなたでは、大きな長物を持って構えたり、振り上げたりする際の身体や足の動かし方を教わりました。
少林寺拳法では、キックミットでの突きや蹴りの練習、また攻撃されたときの身体の使い方を学びました。
合気道では、自分の身を守るための護身術として、身につけておきたい技などを教えてもらいました。
そのほか、スタンプラリーや○×(マルバツ)クイズ、抽選会もあり、参加者たちは各ブースをまわりながら、楽しく武道に取り組んでいました。
主催者から
公益財団法人 愛媛県スポーツ振興事業団
愛媛県武道館 企画管理課 主任指導員
宮岡 彩乃さん
武道体験フェスタは、愛媛県武道館が開館した翌年度の平成16年度から行われており、今年度で16回目となります。毎年、愛媛県武道団体協議会を運営している9つの武道団体が一堂に会し、子どもたちに武道の楽しさを伝えています。
日本古来より伝わる武道ですが、普段、体験する機会が少ないのが実情です。空手や柔道などオリンピックで注目を集め、人気のある武道も出てきました。このフェスタに参加したことがきっかけとなり、武道を始めるお子さんもいるようです。ぜひ、体験したことを参考にして、自分に合ったスポーツや武道を始めてほしいと思います。
参加者インタビュー
- 小学2年生の女の子とお母さん
(小学2年生の女の子)
やりたかった武道をいろいろと体験できてよかったです。特に柔道が楽しかったです。お姉さんたちを投げることができてよかったです。
(お母さん)
普段体験できないことをいくつも体験できるのがとてもよいと思います。子どもたちも最初はどんなものか分からなくて、楽しいかどうか分からなかったようですが、やっている表情を見たらすごく楽しそうでした。一つひとつの武道をじっくりと体験できたのもよかったです。 - 小学1年生の女の子とお母さん
(小学1年生の女の子)
相撲が楽しかったです。お相撲さんがおもしろく教えてくれたのがよかったです。
(お母さん)
よい経験ができました。興味を持っていたものがいくつかあって、楽しそうにしていたので来てよかったと思います。 - 小学2年生の男の子とお母さん
(小学2年生の男の子)
相撲が楽しかったです。
(お母さん)
合気道がよかったです。自分の身体を守るというお話を間近で聞き、実際に子どもたちも楽しんでやっていました。今の世の中、危ない目にあうこともありますので、自分の身を守っていくためにも、合気道のような武道を習っておくことも必要なのかなと感じました。 - 小学2年生の男の子とお母さん
(2年生の男の子)
全部、楽しかったです。
(お母さん)
いろいろな武道を体験できて、子どもも大人もこういうのがあるのだなということを知る、よいきっかけになったと思います。銃剣道やなぎなたは、普段、ほとんど目にする機会がなかったのでとても貴重な経験になりました。今後、武道を習わせたいなと思います。