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カンガエルーシアター
みぶじdeゆきあそび
松山市味生児童館で行われた「みぶじdeゆきあそび」の様子を紹介します。
2021年12月22日水曜日、松山市味生児童館で「みぶじdeゆきあそび」が行われました。当日は親子12組が参加し、そりすべりや雪だるま作りなどを楽しみました。
午前10時、長靴や手袋、帽子などで防寒対策をした親子が集まってきました。駐車場の一角には、イヨテツスポーツセンターから運ばれてきたばかりの雪で小さな雪山が作られています。0歳から3歳児くらいの初めて雪を見るお子さんが多く、少し緊張した面持ちです。
まずは、そりすべりを体験しました。不安そうにそりに乗る子もいましたが、すべってみるとみんな大満足で、お母さんに写真を撮ってもらっていました。その後は、雪遊びを自由に楽しみました。雪の冷たさや感触を確かめるように遊ぶ子どもたち。スコップで雪をすくってバケツに入れたり、雪山に登ったり、お母さんと一緒に雪だるまを作って南天の実や葉で飾りつけをするなど、遊び方もさまざまです。参加した親子たちは普段できない雪遊びを体験し、満喫していました。
主催者から
松山市味生児童館
児童厚生員
石丸 真理子さん
イヨテツスポーツセンターからスケートリンクの氷を削って出た雪を無償で提供していただきまして、今回の企画が実現しました。興味を持ってくださる方が多く、たくさんのご応募がありました。雪がこわくて慣れるのに時間がかかるお子さんもいらっしゃいましたが、それぞれの親子で楽しんでくださっているようでした。お子さんにもお母さんにも「児童館って楽しいね」と思ってもらえるとうれしいです。これからも地域の特性をみながら、求められるイベントを企画していきたいと思います。
参加者インタビュー
- 5カ月と2歳のお子さんのお母さん
外遊びが好きなのと、私自身、冬山登山の経験があるので、子どもたちに興味を持ってもらえたらと思い、参加しました。最初は児童館のおもちゃで遊びたがっていたのですが、そりを体験してからは夢中になって雪で遊んでいました。いつか子どもたちとスキー場にも行ってみたいです。 - 7カ月と3歳のお子さんのお母さん
初めて見た雪に目を輝かせて遊んでいました。すごくうれしそうでした。最初は少しドキドキしていましたが、遊んでみると砂とは感触が違うようで楽しんでいました。私の実家が雪の降る地域で、雪で遊ばせてあげたいなと思っていたので、参加できてよかったです。 - 2歳のお子さんのお母さん
よく児童館に遊びにきていて、楽しそうなイベントをチェックしています。雪遊びは初めてでした。最初、雪を見たときは「なんだろう」という表情だったのですが、体を使って遊ぶのが好きなので、すぐに目をキラキラさせて「やりたい、やりたい」というふうに話してきました。この地域はなかなか雪が積もらないので、このようなイベントがあるとうれしいです。