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カンガエルーレポート
ファミリー・サポート(育児)
放課後児童クラブ終了後の預かりをサポート!
まつやまファミリー・サポート・センターでは、子育て家庭が安心して子育てするために「子育ての手助けをしてほしい人」「子育てのお手伝いをしたい人」とが会員となって相互援助活動を行っています。今回は、放課後児童クラブの預かりサポートの様子をレポートします。
援助の申し込み~利用までの流れ
依頼会員がファミリー・サポート・センターへ依頼の内容と日時を連絡し援助の申し込みをします。ファミリー・サポート・センターから提供会員へ予定の確認をし、事前打ち合わせを行った後、援助活動が行われます。(依頼会員になるためには、センターに来館し、入会申し込みが必要になります。)
1.放課後児童クラブへお迎え
放課後児童クラブが終わる時間に、提供会員さん(子育てのお手伝いをしたい人)が、依頼会員さん(子育ての手助けをしてほしい人)のお子さんをお迎えに来ました。
2.預かり中
この日は天気が良く、依頼会員さんがお迎えにくるまでの1時間、二人でバスケットボールや探検ごっこをして遊びました。
提供会員にお話を伺いました。
ファミリー・サポートのことは、息子の友だちのお母さんがされていたのを見て知っていて、自分も子どもたちが大きくなり、少し自分の時間ができるようになったので、お手伝いできるといいなと思い、始めました。現在はファミリー・サポート・センターから紹介された2組のご家庭を担当しています。天気がいい日は外で元気いっぱいに遊んで、雨の日は人形やビー玉などで遊んでいます。お子さん自身が遊びを作り出すので、毎回いろんな遊びが体験できて、私自身も楽しく過ごして、元気をもらっています。サポートのことで分からないことや、悩むことがあればファミリー・サポート・センターへ電話するとすぐに相談に乗っていただけるので安心です。
3.お母さんのお迎え
仕事を終えた依頼会員さんがお迎えに来て、サポート終了です。
依頼会員さんにお話を伺いました。
ファミリー・サポートのことは、広報を見て知りました。幼稚園の頃は月に2~3回、小学生になってからは土曜日に利用しています。私は平日仕事をしているのですが、働く以上は責任があるので、子どものことで簡単に度々早退しにくく、近くに頼れる人がいなかったので、ファミリー・サポートを利用するまではいつも「育児と仕事を両立させていけるのか」という不安がありました。今は、「サポートをしてくれる人がいる」というだけで気持ちが救われています。ファミリー・サポート・センターから、昨年から始まった利用料助成の案内をいただき、活用しているので、経済的にも助かっています。
ファミリー・サポート・センター担当者より
ファミリー・サポートは以下のような援助を行っています。
- 保育所、幼稚園の送り
- 保育所、幼稚園の登園前の預かり
- 保育所、幼稚園の迎え
- 保育所、幼稚園の帰宅後の預かり
- 放課後児童クラブの迎え
- 学校の放課後、児童クラブ終了後の預かり
- 保育所、幼稚園、学校が休みの場合の預かり など
今一番多い依頼は、児童クラブの迎えのサポートです。働きながら子育てしたり、子育てで悩んだり、子育ては楽しいけれど、とっても大変です。一人で悩まないで、みんなで子育てしませんか。お手伝いが必要なときはご相談してください。
ファミリー・サポート(育児)とイクじぃ・ばあばママサービスの利用助成について
松山市では、平成26年4月1日から「ファミリー・サポート(育児)」や松山市シルバー人材センターの「イクじぃ・ばあばママサービス」の子育て支援サービス(送迎や預かり)を利用した方に利用料の一部を助成しています。