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カンガエルーレポート
モグモグ離乳食講座
楽しい雰囲気で食べる力を育んで
2015年3月13日金曜日、松山市保健所で「モグモグ離乳食講座」が開催されました。この講座では、栄養士の左山佳子氏による講演会「離乳食の進め方について」や、離乳食の試食、離乳食作りのデモンストレーションが行われました。 講演会では、生後5カ月頃から18カ月頃にかけての離乳食の進め方について、1日の量の目安や、他の食品との組み合わせ、食べさせるときのポイントなど、わかりやすく丁寧に説明があり、参加者から積極的に質問している場面も多くみられました。 また、食事の時間は楽しい雰囲気にして食べる力を育んでくださいとアドバイスがありました。
試食会では、人参のピュレやかぶとリンゴのやわらか煮などの離乳食が用意され、実際に自分の子どもに作る際、どれくらいの固さが良いのか覚えておくため、すりおろした野菜の舌触りなどを体感しました。
デモンストレーションではおかゆの炊き方や野菜のすりつぶし方など実践的な調理法のコツなどのレクチャーもあり参加者から好評でした。
初めて講座に来られた方も、気軽に質問ができる雰囲気の中、栄養士から新しい知識を得られる有益な時間となりました。また同世代の子どもを持つ仲間として参加者同士でも会話が弾み、同じ悩みや不安を共有することでこれからの育児の励みとなる良い交流の場となりました。
講師より一言
初めての離乳食では分からないことが多いと思いますが、保健所などで行っている赤ちゃん相談に来られた際には、栄養相談も行っていますのでご相談ください。「お子さんがなかなか食べてくれない」といった悩みを相談されることが多いのですが、お子様によって食べ方・進み方が違いますので、お母さんも楽しい気持ちで離乳食を進めてください。
参加者の声
- 作り方を実際に見て試食で味を感じることができてとても有益な時間でした。いろんなコツもためになりました。ありがとうございました。
- 1才から1才半くらいまでの子ども用にも同じような講座があれば参加したいと思いました。
- 炊飯器でおかゆとふつうのご飯が炊けるというのは目からうろこでした。
- 分かりやすくて勉強になりました。もっといろいろ聞きたいと思いました。
