ページの先頭です。

メインメニューへ移動します。

本文へ移動します。

フッターへ移動します。

本文です。

カンガエルーレポート

はは歯のはなし

イベントの様子

2015年6月23日火曜日、松山市久米児童館で子育て講座「はは歯のはなし」が開催されました。体づくりの基礎でもあり、健康に過ごすために欠かせない歯。子どもの歯みがきのポイントや食事習慣について松山市保健所の歯科衛生士、竹田美由紀さんからお話がありました。
参加者は1歳前後のお子様とお母さんが多く参加し、終始、和やかな雰囲気で行われました。

歯みがきも食生活も正しく習慣付けを

子どもの歯のみがき方のレクチャー

むし歯を防ぐためには正しい歯みがきからです。まずは子どもの歯のみがき方を教えてもらいました。寝かせみがきが基本です。水の入ったコップを用意し、歯ブラシをゆすぎながら行います。指でくちびるをよけて、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目を丁寧にみがきます。奥歯がはえてきたら奥歯のかむ面も忘れずに行います。

食事習慣についてはおやつの与え方が大切です。おやつは1日に2回まで。甘いお菓子やジュースを1日に何回もあげるのもむし歯の原因になります。

また生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはむし歯菌はいません。箸やスプーンを大人と共用することでむし歯菌が感染するので、家族みんなが口の中をきれいにしておくことも大事です。

その他、指しゃぶりが歯並びに与える影響やフッ化物塗布についての話もありました。

子どものための歯科相談について

松山市では、6カ月~4歳未満のお子様を対象に「子どものための歯科相談」を行っています。

内容は、歯みがき指導、歯科健康診査に加え、2回目以降はフッ化物塗布(200円、希望者のみ)も行っています。
日程など詳しくは、松山市ホームページ(外部リンク)をご覧ください。

講師より一言

きちんと歯をみがけたら、ほめてあげましょう

子どもが歯みがきを嫌がって泣いたらやめるというお母さんもいらっしゃるのですが、みがいてあげない方がかわいそうです。きちんとみがいてあげた後にしっかりとほめてあげることが大事です。また、子どもの頃からの味覚が大人になってからも影響します。歯みがきに加えて、食生活にも気を付けてほしいと思います。

主催者から

今回の講座は、講師と参加者の距離が近く、久米児童館らしいアットホームな雰囲気で行われました。久米児童館は、午前中は小さなお子様とお母さんの利用が多く、平日午前11時15分からの「親子たいそう広場」では親子のふれあい遊びや手遊びを行っています。遊戯室にはボールや乗り物もありますので、体を動かして自由に遊んでいただければと思います。

参加者の声

  • 日頃気になっていたことが気軽に聞けました。
  • 仕上げみがきの方法が分かってよかったです。
  • 仕上げみがきの正しい方法が分かってよかったです。早速、自由にかんでもいい子どもに持たせる歯ブラシと仕上げ用の歯ブラシを2種類用意して、子どもにも歯ブラシに慣れさせてあげたいと思います。
  • 子どもの指しゃぶりが気になっていたのですが、歯並びに影響すると分かって、やめさせなければと思いました。指しゃぶりをやめた時にほめてあげるといいと聞いたので試してみたいです。
  • ためになるお話ばかりでした。まだ一度もフッ化物塗布をしたことがないので今度、「子どものための歯科相談」に出かけてみようと思います。
  • ジュースがむし歯の要因になる理由が分かりました。子どものむし歯は親の責任という意識を持って、歯みがきと合わせて食事やおやつのことも気にしていきたいです。
  • 子どもが嫌がっても、やめずに歯をみがいてあげることが、将来、子どものためになるということなので、頑張って歯をみがいてあげたいと思いました。
このページの一番上へ