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カンガエルーレポート
松山市北条児童センターオープン
2016年7月16日土曜日、松山市北条児童センターが北条文化の森内にオープンしました。松山市の児童館としては8番目の開所となります。午前9時から午後9時まで、夜間も開いているめずらしい児童センターで、乳幼児や小学生はもちろん、中高生の利用も多く見込まれています。
開所式後、午前11時の開館に合わせて、家族や友達と一緒に多くの子どもたちが訪れていました。
北条地域待望の児童センターが完成
午前10時からの開所式では、野志克仁松山市長をはじめ、地元の小学生たちも参列し、テープカットで開所を祝いました。
野志市長は、松山市北条児童センターのオープンについて、北条地域に児童館をつくってほしいというタウンミーティングなどでの要望を受けて実現したことなどを話し、今後も子育て世代にやさしいまちづくりをしていきたいと意気込みを語りました。
その後の施設見学では、見学に来ていた地元の子どもたちと写真撮影をするなど、和やかな時間になりました。
子育て世代にやさしい空間
保健センター北条分室との複合施設として完成したこの児童センターは、和風建築の落ち着いた建物となっています。
遊戯室・幼児スペースの一角には畳の部屋もあり、親子でくつろぎながら楽しめます。ボールプール、おもちゃ、絵本やコミック、子育て情報誌など約500冊の本がそろっています。集会室は、おやつやごはんを食べる場所として、午後6時以降は中高生の自習スペースとしても利用できます。
その他、月替わりの工作ができる工作スペース、パソコンスペース、シャワー室もあります。
中高生向けの設備も充実
午後9時まで開館していることから、中高生向けの設備も整っています。音楽室には、ドラムやキーボード、アンプなどがあり、楽器の演奏や歌の練習ができます。体育室では、大型遊具や卓球などで遊べるほか、屋外では、市立児童館では初めてとなる3on3のできるバスケットコートを備えているのも特徴です。
参加者の声
~テープカットをした感想~
河野小学校6年生の男の子
テープカットは少し緊張しましたが、市長さんが話しかけてくださったので、リラックスしてできました。いろいろな設備もあるので、これから遊びに来ようと思います。
正岡小学校6年生の女の子
テープカットは初めての経験でしたが、楽しかったです。児童センターの中はとてもきれいで、いろいろな部屋があってビックリしました。夏休みに友達と遊びに来たいです。
~施設を利用した感想~
2歳のお子さんとご両親
(お母さん)
畳のコーナーがあると、温かみがあっていいなと思います。
(お父さん)
他の児童館にはない、和の雰囲気でいいと思います。北条方面にできたのもうれしいですし、文化の森公園に遊びに来た時に一緒に利用できるのもいいですね。
主催者から
松山市保健福祉部 子育て支援課
主幹 三好博文さん
以前から「北条地域に児童館を」という地元の要望があり、この度のオープンに至りました。松山市初、3on3のできるバスケットコートの設置は、地元の皆さんの声で実現しました。北条文化の森の中にあり、グラウンドの他、北条図書館や北条ふるさと館もありますので、市民の皆さんに複合的に利用してもらえるのではないかと期待しています。今後、近隣の各施設とも連携を図っていきたいと思います。
松山市北条児童センター 職員の皆さん
オープン初日から、たくさんの方にご来館いただき、うれしく思います。この児童センターは、ワンフロアでとても遊びやすい空間になっています。また、現在中庭には芝生を整備していて、将来的にお子さんが素足で遊ぶ様子を、縁側から眺められるようなつくりになっています。
これから利用者の皆さんと一緒に、北条地域の児童センターならではの使い方を一緒に考えていきたいと思います。気軽に立ち寄っていただいて、たくさんの友達をつくり、楽しく過ごしていただけるよう、職員一同お待ちしております。