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カンガエルーレポート
ほうじょうdeハロウィン
年々、日本でも盛り上がりを見せているハロウィン。松山市内の児童館、児童センターでもいろいろなイベントが行われました。その中から今回は、2016年10月29日に松山市北条児童センターで行われた「ほうじょうdeハロウィン」をご紹介します。
当日は、子どもと保護者合わせて38名が参加。聖カタリナ大学からロウ・リンダ先生を講師にお迎えして、英語を使ったゲームや工作を楽しみました。
魔法の杖風鉛筆にデコレーション
ハロウィンということで、魔女やドレス、おばけのコスチュームなどを身に付けて集まってきた子どもたち。まずは、工作からスタートです。魔法の杖のような形をした鉛筆に、ペンで色を塗ったり、模様を描いたり、ラインストーンを飾りつけするなどして、自分だけの鉛筆を作りました。今年のハロウィンの思い出の品ができあがりました。
ハロウィン英語を覚えよう
次は、講師のロウ・リンダ先生にハロウィンにちなんだ英語を教わりました。先生がイラストの英単語を発音すると、子どもたちも後に続いて大きな声で発音していました。先生が見せた、pumpkin(カボチャ)、witch(魔女)、skeleton(ガイコツ)、ghost(おばけ)、vampire(吸血鬼)などのイラストでは、なかなか怖がらなかった子どもたちですが、先生がバッグの中から怪物のマスクを取り出してかぶると、慌てて逃げ出すというハロウィンらしい演出もありました。
英語を使ったゲームで盛り上がろう
次は、お楽しみゲームの時間です。参加者たちを先生に教えてもらったpumpkin、witch、skeleton、ghostの4つのグループに分け、フルーツバスケットのハロウィンバージョン「ハロウィンバスケット」をおこないました。
まず、みんなで丸い円になって座り、中心にオニが立ちます。オニが指名したグループの人は、自分の隣以外の席に移動して座らなければなりません。また、オニが「Trick or treat(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と言うと、全員が移動します。そして、最後まで立っていた人が、次のオニになるというゲームです。子どもたちは、オニの言葉に耳を傾けながら、ゲームを楽しんでいました。
そして最後はお菓子のプレゼント。ロウ・リンダ先生に「Trick or treat」と伝えた子どもたちは、笑顔でお菓子を受け取っていました。
講師から一言
聖カタリナ大学
人間健康福祉学部教授
ロウ、リンダ・クリステイン先生
聖カタリナ大学で英語を教えています。また、松山東雲女子大学の非常勤講師として、児童英語指導演習の授業も受け持っています。以前、児童英語指導の授業で、ハロウィンやクリスマスの子どもたちへの教え方の授業をおこなったことがあります。
私はアメリカ出身で、ハロウィンにはたくさんの思い出があります。子どもの頃に、近所をまわってお菓子をもらったり、学校でハロウィンパーティーをしました。大人もコスチュームを身に付けて、友達同士でパーティーを開いています。日本が西洋のハロウィン文化を取り入れて楽しむことはよいことだと思います。
今日のイベントで、子どもたちが仮装している姿がかわいかったです。私も楽しかったですし、何より子どもたちにも喜んでもらえてよかったです。
主催者から
松山市北条児童センター
門間早希さん
北条児童センターは、北条地区の子育て施設の拠点ということもあり、近隣の学校とも連携して地域全体で子どもたちを支援していきたいと思っています。
そのような中、今回は地元の聖カタリナ大学のロウ・リンダ先生にご協力いただき、ハロウィンイベントを開催することができました。先生にリードしてもらったおかげで、英語を使ったゲームも盛り上がりました。子どもたちが笑顔で帰ってくれたのがうれしかったです。これからも地域との連携を図りながら、いろいろなイベントを企画していきたいです。
参加者の声
- 工作が楽しかったです。
- ゲーム(フルーツバスケット)が楽しかったです。
- ハロウィンの英語(単語)が知れたのでよかったです。
- ロウ先生に英語を教えてもらってうれしかったです。
- 英語のイベントをたくさんしてほしいです。
- 最後にお菓子がもらえたからよかったです。
- また行ってみたいです。
- とても楽しめました。