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カンガエルーレポート
クラフト「木の実アート」
松山市総合公園管理棟1階にある都市環境学習センター(としかん)では、月替わりでクラフト体験を行っています。季節感あふれるクラフトを簡単に作れることもあり、週末を中心に親子で楽しむ姿が見られます。11月のテーマは「木の実アート」。総合公園で見つけたどんぐりなどの木の実を使って、クリスマスツリーにも飾れるかわいい人形を作ります。
かわいい木の実アートを作ろう
としかんのクラフトコーナーは気軽に立ち寄ることができ、無料で季節ごとのクラフト体験ができます。11月は松山総合公園の木の実で作る「木の実アート」です。今年は、公園内で500~600個のどんぐりがとれたそうです。今回は、その中から丸い形のアベマキと尖った形のマテバシイという2種類のどんぐりを使います。
まず、好きな顔(どんぐり)と体(松ぼっくり)、フェルト生地のマフラー、帽子、リボンなど、飾りのパーツを選びます。選んだどんぐりと松ぼっくりをグルーガンでくっつけてもらったら、作業開始です。
木工用ボンドを小さな紙の上に出し、つまようじを使って、マフラーや帽子、リボンや目などをくっつけていきます。細かい作業ですが、小さな子どもたちもお母さんやお父さんに手伝ってもらいながら自分だけの作品を作っていました。
遊びながら自然を学べる施設
としかんではクラフトコーナーの他にも、自然と触れ合いながら自然を知り、学んでもらおうとさまざまな体験活動を行っています。また、遊びを通して学べる工夫もなされています。そのひとつ、としかんイキモンつりゲームは、松山総合公園内に生息している40種類の昆虫を学べる磁石の釣りゲームで、夢中になって遊んでいる子どもの姿が見られました。他にも自然に関するクイズコーナーや鳥のぬり絵コーナー、小さな子ども向けの木の玉プール、木のおもちゃ、絵本などが用意されています。また、自然に関する企画展などもあり、赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層が利用できます。公園に出かけた際の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。
主催者から
としかんスタッフ
藤井 祐大さん
クラフトコーナーでは毎月、自然や環境に関するクラフトを用意しています。リピーターも多く、たくさんの人にお越しいただいています。今回は公園内のどんぐりを使ったクラフトを企画しました。松山総合公園には、私たちが把握しているだけでも8種類のどんぐりの木があります。子どもたちに興味を持ってもらえればと、あえて形の違うどんぐりを工作の材料に選びました。毎回、身近な自然に興味を持ってもらえるように、また少しだけ季節を先取りするなど、作って終わりではなく、作ったあとも話題にしてもらえるように工夫しています。季節のお茶もありますので、お気軽にお立ち寄りください。
参加者の声
~子どもの感想~
- 最初は難しかったけど、楽しく、おもしろくできました。また作りたいです。
- ちょっと難しかったけど、楽しかったのでよかったです。家でも材料を用意して作ってみたいです。
- どんぐりを使ってできて楽しかったです。
- 松ぼっくりやどんぐりで、冬の飾りにつけたりする作品ができてよかったです。持ち帰り用の袋を作るのが少し難しかったです。
- 最初は難しそうだったけど、やってみると簡単でした。でも目をつけるところは少し難しかったです。とても楽しかったので、またやりたいです。
- こんなかわいいものが作れるなんて、びっくりしました。また作りに行きたいです。
~保護者の感想~
- 子どもたちが秋を感じながら、楽しんで作っていたのでよかったです。
- 季節のものを利用して、月々に内容が変わり、子どもと一緒に季節を感じながら楽しませていただいています。親子一緒に楽しく、参加できてよかったです。
- 偶然、スタッフの方にお声掛けいただき、初めて館内で遊ばせてもらいました。楽しかったです。
- 色選び、パーツ選びから楽しめて、それぞれ違った作品ができるところが素敵でした。少し細かい作業もありましたが、親がお手伝い、助言しながら親子で触れ合うよい機会になりました。