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カンガエルーレポート
てくてくキッズタイム ベイビー編
2019年1月18日金曜日、まちコミュスポット「てくるん」で「てくてくキッズタイム」が開かれました。毎月1回、生後半年前後のお子さんを対象としたベイビー編と、1歳前後のお子さんを対象としたチャイルド編を交互に行っています。
今月はベイビー編で、平成30年6月1日から8月31日生まれのお子さんとその保護者を対象に行われ、6組の親子が参加しました。
ふれあい遊びでスキンシップ
てくてくキッズタイムは、月齢の近いお子さんとその保護者が交流し、友達を作ったり、子育て中の悩みを共有したりしてもらうことを目的に開かれています。
まずは、自分がはまっていること、ママになってよかったと思うこと、子育てが落ち着いたらやってみたいことなど、お母さんたちが今、思っていることや感じていることを話しながら自己紹介をしました。
その後は、お子さんと一緒に音楽や絵本を使ってのふれあい遊びです。音楽に合わせてお子さんの手足を動かしたり、抱っこをしたり。また、絵本のストーリーに合わせて動物のぬいぐるみやボールが登場してくると、興味津々で喜ぶ様子も見られました。
お子さん同士、自然と見つめ合ったり、触れあったりする和やかな雰囲気の中、お子さんもお母さんもリラックスしながら楽しんでいました。
お母さん同士で子育ての情報共有
後半は、お母さんたちの交流タイムです。育児をしていると、迷うこと、気になることがたくさんあります。「こういう時、みんなはどうしているのかな?」という疑問に、子育てアドバイザーの西田美由紀さんや参加者同士、おしゃべり感覚で解決策を話し合っていました。
「寝かせてもすぐに起きてしまうので、上手な寝かしつけの方法を教えてほしい」という質問には、「抱っこから冷たい布団に入ると起きてしまうので、おくるみに包んで温もりを維持したまま寝かしつけるとよい」など、他のお母さんたちからおすすめの方法が伝授されました。その他、「離乳食を食べてくれない時はどうすればいいのか?」という質問には、「ストレスになるくらいなら、少しお休みしてもいいのではないか」と西田さんからアドバイスがありました。
育児書通りにいかないことも多い子育て。悩みを共有することで、気持ちが楽になったり、解決策が見つかったりすることもあります。終始、穏やかな雰囲気で行われた、てくてくキッズタイム。お子さんにもお母さんにも有意義な時間となりました。
講師から
ぴーすまいるえひめ
一般社団法人 日本ベビーサイン協会認定講師
NPO法人 日本子育てアドバイザー協会 認定子育てアドバイザー
一般社団法人 日本ふれあい育児協会 ふれあい育児アドバイザー
西田 美由紀さん
てくてくキッズタイムは、同じくらいの月齢のお子さんばかりなので、お母さん同士の悩みも共感できます。毎回、それぞれの悩みを共有して、みんな一緒なんだなと安心してもらっています。また、お子さんとのふれあいの大切さもお伝えしています。赤ちゃんの時期は、人間形成につながっていく大事な時で、触ってもらうだけで安心して表情も変わっていきます。ふれあいは心を育むと言われています。歌でも絵本でもいいので、ふれあいの時間を意識してみてください。
参加者の声
- 近い月齢同士の参加だったので、育児相談ができたり、子どもの様子が見られたりして、よかったです。親子ふれあいも楽しかったです。
- 参考になる話が聞けてよかったです。子どもと一緒に出かけるチャンスができてよかったです。
- 子どもとゆっくりふれあい遊びをする時間を取ることができて楽しかったです。先生の笑顔にいつも癒やされて元気をもらえます。ありがとうございました。
- 歌に合わせて手遊びなどができて、とても楽しかったです。絵本に出てくる動物やボールが実際にあってよかったです。同い年の赤ちゃんと一緒だったので、悩みなどが同じで安心しました。
- 月齢の近い子とふれあえて、楽しかったです。みんな同じような悩みを持っていて、少し安心しました。