2022年3月3日木曜日、松山市久米児童館で「くめじdeひなまつり」が開催されました。ひなまつりの日に、みんなで一緒に桃の節句をお祝いしようと、親子11組が参加しました。ひなまつりにちなんだパネルシアターやマジック、工作などが行われ、親子で季節行事を楽しみました。

ワクワクがいっぱい！何が出てくるかな？

コロナ禍で2年続けて中止になっていた久米児童館のひなまつりが、3年ぶりに開催されました。かわいい着物姿で参加しているお子さんもいて、和やかな雰囲気で行われました。

まずは、手あそびや体あそびでウォーミングアップ。お母さんとふれ合いながら体を動かして、子どもたちも楽しそうです。

パネルシアターでは、ひなまつりの由来など豆知識を教えてもらいました。子どもたちは「うれしいひなまつり」の歌が始まると、歌詞に合わせて次から次へと絵が登場するパネルシアターに見入っていました。最後には素敵なひな飾りが完成し、拍手を送っていました。

お楽しみタイムでは、マジックなどが披露されました。参加者たちがハンドパワーを送ると、無色透明だった水がひしもちの色のピンクや黄緑に変化。不思議なマジックに子どもたちは大喜びでした。

靴下がおひなさまに？！親子で工作タイム

工作タイムでは靴下で、めびなとおびなをつくりました。裏返した靴下を手にはめて、その上からもう一足靴下を重ねます。靴下のはき口から2枚まとめてクルクルと巻いていき、つま先部分が少しだけ飛び出るくらいまで巻きます。そのつま先部分にティッシュペーパーを入れて、顔になる部分をつくります。最後に目や冠などをくっつけて、飾りつけをしたら完成です。子どもたちもお母さんに手伝ってもらいながら、ボンドやシールで飾りつけをしていました。できあがったおひなさまをうれしそうに披露しながら、記念写真を撮影している親子もいました。

その他、お絵かきコーナーやおひなさまに変身できる写真コーナーもあり、子どもたちは思い思いに楽しんでいました。

最後は、ひなあられのプレゼント。参加した親子は、春の訪れを感じながらひなまつり行事を満喫していました。

主催者から

参加者インタビュー

• 季節のイベントを味わえて、とても楽しかったです。
• 子どもが「自分で作った」と思えるような簡単な工作で、とてもよかったです。一人ひとりにボンドやテープを用意してくださっているのがうれしかったです。
• 子どもが楽しんでくれてよかったです。工作もあり、大人も子どもも楽しめました。コロナ禍で遊べる場所が少ない中、児童館のイベントはありがたいです。
• シアターや工作、両方あって楽しかったです。おひなさまの歌も知ることができてよかったです。
• 家ではイベントの日に何もしてあげられないので、児童館でひなまつりのお話を聞かせてもらったり、工作をしたり、子どもに季節の楽しみを味わわせてもらえてありがたいです。
• かわいい工作ができたのがよかったです。いつもイベントでうろうろする娘が集中してできました。
• コロナ禍でイベントなどが中止になることが多い中、開催していただいて感謝しています。以前(上の子の時)と違い、なかなか知り合い(ママ友)ができにくい中で、このようなイベントが息抜きになったり、生活へのメリハリになったりします。母親同士の交流や情報交換の場もあればいいなと思います。
• 家で行うひなまつりイベントは、ひなまつりごはんくらいしか思いつかないので、このようなイベントがあると思い出にも残るし、とても楽しく過ごせました。仲良しの友達と参加できたので娘も楽しそうでした。
• 自宅で季節行事をすることがなかなか難しいので、イベント参加によって季節の行事を体験させてあげることができてありがたいです。
• コロナ禍でも工夫をこらして楽しいイベントを開催してくれることにとても感謝しています。児童館は私にとっては子育ての大事な一部分です。他の市でも子育てをしてきましたが、松山の子育て支援は本当に充実していてありがたいです。
• 季節のイベントが体験できてよかったです。家でお歌を歌うよりも、他のお友達と一緒にできるのが楽しそうでした。