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カンガエルーレポート
ほうじょうde親子ヨガ
2022年3月11日金曜日、松山市北条児童センターで「ほうじょうde親子ヨガ」が行われました。育児をがんばっているお母さんたちにヨガを通してリフレッシュしてもらおうと、子育て応援タイムの講座のひとつとして開催されました。当日は親子9組が参加し、ふれ合いながらヨガを楽しみました。
親子ヨガで体も心もリフレッシュ!
子どもとふれ合いながら気軽に体をほぐせる親子ヨガ。まずは、足を水平に組んでお子さんをひざの上で抱っこし、呼吸を整えることから始めました。目を閉じて、息を吐いたり、吸ったりを繰り返します。そのままの呼吸で、首をまわすなど首まわりをほぐしていきます。
続いては、ヨガでおなじみのネコのポーズです。四つんばいになり、手と手の間にお子さんを寝かせ、片足を上げて足首をまわすなど足のストレッチを行いました。
先生の声かけに合わせて、いろいろなヨガに挑戦するお母さんたち。お子さんと一緒にとるポーズもあれば、お母さんだけのポーズもあります。お子さんとのポーズでは、抱っこして立った状態で上半身をねじったり、ゆっくり前に倒したりするなどの動きがありました。子どもたちはお母さんとふれ合っているので気持ちが落ち着いているようです。
そしてリラックスタイム。途中、自由に遊んでいたお子さんもお母さんが横になると、自然と近くにやってきて一緒にひと休み。お母さんのおなかの上で寝転がったりしながら、親子で静かな時間を過ごしていました。
講師から
全米ヨガアライアンス認定インストラクター
原田 奈央さん
ヨガ自体はお母さんがメインで行いますが、赤ちゃんと一緒にお母さんの体をほぐしながらコミュニケーションがとれたらいいなと思っています。終わったあとは皆さん、体だけでなく気持ちの面でもリフレッシュされていて、目が大きく開いていたり、リラックスされているようです。
コロナの影響で他の人とふれ合う機会が少なくなっています。ここにいる間だけでも、知らない人同士でもつながることができたらいいなと思います。ひとりで行うヨガと違って、お子さんやいろいろな人と行うヨガだからこそ、学べることもあります。講座で行ったポーズをひとつでも自宅で試してもらえるとうれしいです。
主催者から
松山市北条児童センター
児童厚生員
田中 留衣さん
子育て支援活動の中でも今回の親子ヨガは人気があり、今年度3回目の開催となりました。普段、育児に追われているお母さんたちが心身ともにリフレッシュできるような内容になっていて、毎回、和やかな雰囲気で行われています。
お母さんたちからは、コロナ禍でも感染対策をしながらイベントを実施してくれるのがありがたいという、うれしい声をいただいています。来年度も保護者の皆さんのニーズに合った事業を定期的に開催したいと思っています。特に親子ヨガをはじめ、リトミック、タッチケアなど親子でふれ合うイベントが人気です。イベント内やその前後に育児のアドバイスがあるなど、お母さんたちはちょっと話を聞いてもらえるだけで気持ちが楽になるのではないかなと思います。これからもみんなで気兼ねなく集まって、交流できるようなイベントを開催していきたいです。
参加者インタビュー
- 普段、ゆっくりと動作することがないのでリラックスできました。とても楽しかったです。
- 気分転換にとてもよかったです。ぜひ、また参加したいです。
- 日頃、体を動かせていないことを実感しました。子どもの機嫌が悪かったので、また機嫌のよい時に一緒にやってみたいと思います。
- 子どもと一緒に楽しく参加できました。少しの時間でもリフレッシュできるので、また機会があればぜひ参加したいと思えるイベントでした。
- 普段、のばせない部分をヨガでのばすことができて気持ちがよかったです。
- 普段、あまり子どもと一緒に運動することがないので、新鮮でいい機会でした。
- 小さい子どもがいると、なかなかヨガには参加できないので、児童館でイベントを開催してくれると子どもがいても気兼ねなく参加できてうれしいです。
- 北条以外の児童館でも開催してほしいです。託児があると、ヨガに集中できていいと思います。
- 子どもが生まれる前はお風呂あがりによくストレッチなどをしていましたが、育児中の今はそういう時間もとれていませんでした。体がかなり凝っていたのですが、今日のヨガでとても体が軽くなってリフレッシュできたのでよかったです。