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カンガエルーレポート

森のようちえん みきゃんっ子

2023年5月2日火曜日、愛媛県総合運動公園キャンプ場で「森のようちえん みきゃんっ子」が行われました。このイベントは、自然の中でのびのびと遊ぶことを通して、子どもたち一人ひとりのありのままを大切にし、持っている力や個性を引き出しながら保護者と一緒に成長を喜び合い、学び合い、見守ることを目的としています。当日は14組30名の未就学児の親子が参加し、自然とふれあいながら初夏の一日を満喫しました。

自然の中で子どものやりたいを応援

新緑のメタセコイアの木々に囲まれた愛媛県総合運動公園キャンプ場。この日は「森のようちえん みきゃんっ子」の貸し切りで、キャンプ場全体を使って活動を行いました。プログラムは決まっておらず、子どもの目線でやりたいことに寄り添いながら過ごします。

森の中へ散歩に出かける子、遊具で遊ぶ子、砂場で遊ぶ子、昼食作りのお手伝いをする子など子どもたちの興味はさまざまです。子どもが楽しんでいるのを見守りながら、お母さんやお父さんたちも自然の中でリフレッシュしているようでした。

森のお散歩では、小さな草花や虫たちを観察したり、どんぐり拾いを楽しむ姿が見られました。

お外ごはんでお腹も心もいっぱいに

子どもたちが夢中になって遊んでいる間に、調理スタッフが中心となり、昼食作りを行いました。昼食は、羽釜で炊いたごはんと野菜カレーです。具材を切ったり、薪を運ぶお手伝いをしてくれるお子さんもいました。

ごはんが炊きあがり、野菜カレーが仕上がるといよいよ昼食の時間です。各自持ってきた食器に、カレーライスを入れてもらい、お外ごはんを楽しみます。普段は野菜嫌いというお子さんも、大きな野菜がゴロゴロ入ったカレーをおいしそうに頬張っていました。

またこの日は、炭火でこんがりと焼いた手作り食パンにさくらんぼジャムをのせた、うれしいおやつもありました。

青空の下で絵本タイム

昼食後もお散歩に行ったり、手作り遊具やボール遊びをしながら自由に過ごしていると、鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきました。そろそろお別れの時間が近づいているようです。
最後は、絵本の読み聞かせが行われました。子どもたちは絵本の世界に夢中になっている様子で、言葉を発したり、絵本の近くに駆け寄っていったりと、目を輝かせながら聞き入っていました。

参加者インタビュー

2歳男の子のお母さん

2歳男の子のお母さん

友達に誘われて初めて参加しました。気軽に参加できますし、このような自然豊かな場所で遊べるのがいいですね。普段、子どもと2人で公園に行ってもひたすら遊具で遊ぶくらいですが、今日は子どもたち同士でも遊べましたし、親もリフレッシュできました。
また、いつもは公園の砂場で手が汚れるのを嫌がるのですが、環境がよい刺激になっているのかあまり気にしていない様子で、ドロドロになって遊んでいました。昼食のカレーでは苦手なニンジンも食べることができました。

2歳男の子のお父さん

2歳男の子のお父さん

今回、2回目の参加です。環境もいいですし、子どもがすごく楽しそうにしているので見ていてうれしいです。普段、なかなか山へ遊びに行くような機会がないのでとても新鮮でした。虫を探したりするのがいいなと思います。また参加したいと思います。

2歳女の子のお母さん

2歳女の子のお母さん

友達と一緒に初めて参加しました。自由にいろいろできて楽しかったですし、気候もよくて気持ちよかったです。最初、来た時に火があったのがとてもめずらしくて、興味津々でした。家の周りも自然がいっぱいなのですが、友達と一緒だといろいろな発見がありますね。楽しませてもらいました。

1歳と4歳女の子のお父さん

1歳と4歳女の子のお父さん

5~6回目の参加です。今日は2人とも保育園を休んで参加しました。環境がとてもいいですね。自分たちの世代はイベントに来なくてもこのような環境がありましたが、今の子たちは機会をつくらないと体験できなくなっていますよね。久しぶりに山に登って、どんぐりや木の実を拾うなど子どもたちもとても楽しそうでした。

共催講師から

山本 良子さん

NPO法人 みんなダイスキ松山冒険遊び場
代表 山本 良子さん

私たちの活動には、特に決まったプログラムはありません。プログラムがあると大人は満足するかもしれませんが、子どもに「満足した」「思いっきり遊んで幸せいっぱい」と心から感じてほしいと思っています。
子どもは自分で考える力、遊ぶ力を持っていて、自分でやりたいと思った時にそれをするとすごい力になります。その子のやりたい、チャレンジしたいタイミングを逃さないことがとても大事です。
今、生きることがしんどいと感じている子どもたちも多いように思いますが、人間本来の生きる力が育っていないからなのかもしれません。小さい時にやりたいことをやって、泣いてもいい、ケンカしてもいい、そういうプロセスを経験しておくことが必要なのです。
悩んでいるお母さん、お父さんたちもいらっしゃると思います。自然の中で本能的にワクワクしながら遊ぶお子さんの姿を見てもらって、いろいろなことを感じとってもらいたいです。

主催者から

川中 伸子さん

公益財団法人 愛媛県スポーツ振興事業団
愛媛県総合運動公園
川中 伸子さん

「森のようちえん みきゃんっ子」は、愛媛県総合運動公園キャンプ場で2018年9月から始まりました。現在は毎月1回(8月除く)、未就学児とその家族を対象に行っています。
参加される子どもたちやご家族の皆さん、毎回、自然の中でのびのびと過ごされています。キャンプ場には大きなメタセコイアの木があり、今の時期は新緑、秋には紅葉といったように四季折々の表情を見せてくれます。リピーターの方が多く、参加者の皆さんも自然の中で季節の移り変わりを感じていらっしゃるのではないかと思います。
また、小学生以上を対象にしたイベントでは「森の学校 みきゃんっ子」を夏と秋頃に開催予定です。ぜひご参加ください。

公益財団法人 愛媛県スポーツ振興事業団(外部リンク)

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