- HOME
- カンガエルーレポート
- わくわくおえかきタイム
カンガエルーレポート
わくわくおえかきタイム
2021年2月24日水曜日、まちコミュスポット てくるんで「わくわくおえかきタイム」が行われました。松山市大街道にあるてくるんは、子どもから年配の方まで気軽に立ち寄れる場所として、ほぼ毎日さまざまなイベントを開催しています。この日は未就園児とその保護者を対象にしたおえかきイベントが行われ、親子4組が参加しました。
思いのままにスタンプをぺったん
このイベントでは毎月、季節感を取り入れながら、いろいろな手法でおえかきを行っています。今回のテーマは「鬼のパンツと手ぶくろ」を作ろう。
プリンカップや乳酸菌飲料の空き容器、段ボール、梱包材などで作られたスタンプに絵の具をつけて、鬼のパンツと手ぶくろの絵が描かれた色画用紙に押していきます。スタンプの種類によって、さまざまなおもしろい模様ができ、鬼のパンツと手ぶくろの絵の上にぺったん、ぺったんと思いのままに描いていく子どもたち。用意されていた赤、青、オレンジの絵の具の色も次第にうまく混じり合い、思いもかけないような素敵な色に仕上がっていきます。子どもたちは、スタンプを押すごとに形や色が変わっていく様子をお母さんと一緒に楽しんでいました。
世界でひとつのアート作品に
スタンプを押し終えたら、今度はハサミでパンツと手ぶくろの形に切り取り、台紙に貼っていきます。絵からはみ出したスタンプもユニークな模様になっていました。ハサミで切ったり、のりで貼ったりすることに興味を持っているお子さんもいて、お母さんが手伝いながら一緒に作り上げていました。最後に鬼のパンツのリボン、手ぶくろのひもをつけたら完成です。
わくわくおえかきタイムの初回には専用のファイルをプレゼントしたそうで、仕上げたばかりの作品をさっそく、ファイルに綴じている参加者もいました。ファイルの中には、カタツムリや傘、キノコ、お月見、クリスマスツリーなど季節を題材におえかきしたオリジナリティあふれる作品が入っていて、作品を通して親子の楽しいひとときを垣間見ることができました。
主催者から
まちコミュスポット てくるん
光田さん
「わくわくおえかきタイム」は今年度からスタートしたイベントです。6月から毎月、行っているのですが、リピーターが多く、たくさんの親子に楽しんでもらっています。
ひとことで「おえかき」といっても手法はさまざまです。絵の具を使うものだけでも、紙の上で絵の具をつけたビー玉を転がして描いたり、指で絵の具をのばすフィンガーペインティング、クレヨンで描いた上から絵の具を塗るはじき絵などがあります。身近な材料で遊べるので「家で挑戦してみます」とおっしゃってくださる方もいて、お子さんはもちろん、お母さんたちも楽しんでいるようです。
時間を区切って1日3回、月に3日間、合わせて9回開催しています。来年度も続けてほしいという声が多く、今後も継続していきたいと思います。
参加者インタビュー
- 毎回、季節の思い出ができてうれしいです。子どもは1歳4ヵ月でまだあまりできませんが、のりを貼る手伝いをしてくれたりします。少しずつ上達できるように、次回も参加したいです。
- いつも家ではできないことをさせてもらえるので、とても楽しいです。ママさんともお話ができるのでリフレッシュになって、私も楽しく過ごしています。
- 初回にいただいたファイルに、毎月、子どもと一緒に作った作品を綴じることができます。季節を感じられるイベントですし、子どもの成長を感じられます。準備から片付けまで、スタッフの方のおかげで、作品づくりに集中できます。いつもありがとうございます。子どもも楽しみにしているイベントなのでまた参加したいです。
- 毎月、参加して楽しませていただいています。家ではなかなかさせてあげられない絵の具を使ったり、ビー玉を転がして色をつけたりと内容も充実しているので、親子で楽しんでいます。今回のイベント以外にも、子どもが楽しめるイベントが多いのでよく利用させていただいています。